• 本文へ
  • 音声読み上げ
  • Language
  • ふりがなをつける
  • 文字サイズ 標準
検索
ホーム宮崎市長のページ定例記者会見令和6年12月12日市長定例記者会見

令和6年12月12日市長定例記者会見

目次

●発表事項

1 宮崎市は、未来を育てる保育士を全力で応援します!

2 HPVワクチンの接種期限が条件付きで延長されます

3 宮崎市子ども医療費助成制度のあり方を検討します

4 松橋駐車場に立体駐車場を建設します

令和6年12月12日 宮崎市長定例記者会見 要点動画


令和6年12月市長定例記者会見まとめ動画

発表事項

1 宮崎市は、未来を育てる保育士を全力で応援します!

スライド資料_1.jpg

・ 令和7年4月1日から、新卒保育士確保対策の取組を始める。
・ 市内の保育所等に就職する新卒保育士に支援金年額10万円を勤続年数に応じて最長3年間、最大30万円支給する。
・ 既存事業の「保育士等確保のための処遇改善補助事業」と合わせると、年額最大16万円が最長3年間支給される。

スライド資料_2.jpg

・ 本市では、先程説明した新卒保育士確保対策補助金のほか保育士等を支援するため、様々な取組を行っている。
・ 既存事業としては、市内の保育所等に常勤保育士等として雇用されている方に、月額最大5,000円(年額最大6万円)を支給し、金額に応じて市が補助を行っている。
・ 「潜在保育士の復職支援・定着促進事業」では、過去一年間を超える期間において、保育業務に携わっていない方が、常勤保育士として再就職した場合、月額15,000円、非常勤保育士の場合は、月額7,500円を最長3年間支給している。
・ また、保育士等がお子さんを預ける場合は、保育所等への入所が優遇される。

HPVワクチンの接種期限が条件付きで延長されます

スライド資料_3.jpg

・ 高校1年生以上については本市独自で令和7年度まで無料期間を延長する予定だったが、この度国が接種期間延長を決定した。理由は、今夏以降の大幅な需要増に伴うワクチンの供給制限により、希望通りの接種ができない人が出てきたため。
・ 対象は令和6年度高校1年生から今年度27歳になる女性の方。
令和6年度末までにHPVワクチンを1回接種すれば、2、3回目も無料で接種が可能となる。
・ 市としては独自延長を決定していたため、継続して接種勧奨を実施していたところではあるが、まだ未接種の方、もう間に合わないと諦めていた方も、改めて接種についてご検討いただきたい。

スライド資料_4.jpg

・ キャッチアップ接種対象者については接種率が67%まで達している。直近はワクチンの供給制限により希望通りの接種ができない方もいらっしゃったかと思うが、年度末までには70%を超える見込み。
・ また、各年4~10月の接種件数を見ると、これまでの取組みの成果もあり、今年度は令和4年度と比べて5.6倍となっており、接種が伸びている。
・ 多くの方が接種を始めている状況であるため、定期接種世代も含めて、未接種の方は改めてご検討いただきたい。

宮崎市子ども医療費助成制度のあり方を検討します

スライド資料_5.jpg

・ 宮崎市子ども医療費助成制度は、子育て世代の経済的負担の軽減及び早期受診による重症化の予防を目的に、中学生までの子どもを対象に、保険診療による医療費の一部負担金を助成している。
・ 国は令和5年度から、適正な抗菌薬使用、医療費助成制度が受診行動に与える影響など、「こどもにとってより良い医療の在り方」が議論されているところである。
・ 本市は、あり方検討会を設置し、助成対象年齢を含め、子どもにとってより良い医療、持続可能性の観点から本市が目指す姿や基本的な方針等について、国の状況も踏まえながら、委員に検討していただき、最終的にはその意見をとりまとめたい。
・ スケジュールについては、年度内に2回開催する予定であるが、その日程については、詳細が決まり次第、適切な時期に情報提供を行う。
・ 検討会委員には、お子さんを育てる保護者やこれからの本市を担う若い世代の方のほか、まちづくりや医療、助成制度に知見の深い有識者、それから医師等に対してご相談を差し上げているところである。就任について調整中であるため、委員の構成や数については変更になる場合がある。

松橋駐車場に立体駐車場を建設します

スライド資料_6.jpg

・ 新庁舎の基本計画では、松橋駐車場は、現状どおりの平置きの公用車駐車場として使用し続けることとしていたが、土地の有効利用の観点から、松橋駐車場を立体駐車場化し、併せて職員用駐輪場とバイク置き場も整備する。
・ 公用車175台を配置するほか、職員用駐輪場約500台・原付バイク置き場約100台を整備予定。
・ 松橋駐車場整備のポイントは2つ。
・ 1つ目は、公用車の集約。一般車と公用車の動線を分離することで、新庁舎敷地内で懸念される交通渋滞を緩和できる。さらに、公用車管理の一元化が可能となる。
・ 2つ目は、職員駐輪場・バイク置き場の整備。新庁舎において西側が職員動線となるため、松橋に配置する。
・ この2つを行うことで、基本計画で配置予定であった庁舎東側駐車場の規模を縮小し、将来の民間活力導入等の可能性も広げる。


スライド資料_7.jpg

・ 民間サウンディング調査では、民間施設や月極・時間貸駐車場の併用は需要と立地条件から困難であるといった意見や、形式の決まった基準品(大臣認定)の立体駐車場とし、建設・維持管理コストを抑制できる、また、ゲート式の無人管理で管理コストの削減できるなどの意見をいただいた。
・ 今後の建設スケジュールとしては、新庁舎建設が始まる令和9年までに立体駐車場を完成させることを目標に、来年5月までに設計を行い、6月頃から予算化や事業者の選定に入る。工事は令和8年の3月からスタートすることを予定。
・ これに先立ち、工事期間中の駐車場不足を解消するための河川敷駐車場の増設を先行して実施し、一時的な公用車置き場として活用する。