目次
●発表事項
1 新庁舎整備の実施設計・施工者を募集します
2 台湾で「みやざきセミナー」を開催します!
令和7年11月17日 宮崎市長定例記者会見 まとめ動画
令和7年11月市長定例記者会見まとめ動画
発表事項
1 新庁舎整備の実施設計・施工者を募集します

- 市長就任直後、1年目に建設場所の合理的な選定、2年目にMRT仮庁舎移転などの現地建替の 効率的なプロセス、3年目に教育委員会集約などの導入する機能の整理など、基本計画や基本 設計の検討を進めてきた。4年目で工事発注と当初の予定どおり順調に進捗している。
- 新庁舎整備に関する実施設計・施工者選定の公募型プロポーザルの公募を本日、開始した。
- 参加表明の提出は、令和7年12月8日〜令和7年12月12日。
- その後、参加資格の確認を事務局で行い、技術提案書の提出前に「技術対話」を行う予定。
(技術対話とは、機能を低下させずにコスト縮減効果のある技術や工法を確認する対話であり、提案の可否について、事業者と事務局で技術対話を行う予定。) - 技術提案書は、外部委員を含む審査委員会で審査し、審査結果通知・公表は3月下旬を予定。
- 事業者の決定は、議会での議決が必要であり、来年の5月から6月を予定。
- 8月の議会全員協議会で説明した全体事業費約379億円のうち342億800万円(税込)が提案上限価格である。発注内容は、新庁舎建設、第二庁舎・第三庁舎などの解体である。
- 残りの金額(約37億円(税込)は、本庁舎の解体、新庁舎東側外構の金額などで、今後、地元事業者に発注を予定している。
- なお、事業費については、基本計画段階でMRT社屋を仮庁舎とすることで約15.6億円、今回の基本設計においては、庁舎面積を約1,500平方メートル削減で約12億円、松橋駐車場立体化による一般用駐車場の平面化で約12.6億円、VECD(バリューエンジニアリング・コストダウン)で約19億円など、基本設計合計で約43.6億円の工事費の縮減を図ったが、物価高騰の影響で総事業費は約379億円となったところである。

- スケジュールは、令和8年度から9年度で実施設計を行い、令和9年度から第二庁舎の解体を行い、解体完了後に新庁舎の建設工事を行う予定。
- 令和13年度の新庁舎の供用開始、令和15年までに外構を完成させ工事完了を目指す。
- 多くの設計事務所・施工に関する事業者に参加いただきたい。
2 台湾で「みやざきセミナー」を開催します!

- 「TEAM MIYAZAKI」の一員として、半導体産業振興や関連企業の誘致を目的に、台湾で「みやざきセミナー」を開催する。
- 隣県の熊本県へのTSMC進出を契機に、九州各県で半導体産業振興や関連企業誘致の動きが活発化している。
- この「シリコンアイランド九州」再興の動きを追い風に、本市としても、本市企業が半導体サプライチェーンに加わる動きや、台湾企業の本市への立地を支援できればと考えている。
- 当日は「TEAM MIYAZAKI」として、市内外の半導体関連企業や関連の市・町、宮崎銀行や高等教育機関等と一緒に、台湾企業との交流やビジネス拡大のきっかけづくりを行いたい。
- なお、台湾訪問前に、TEAM MIYAZAKIの会員間の交流を深める推進会議を11月10日に開催したが、非常に多くの企業や団体にご参加いただき、台湾訪問に向けた力強い意気込みも聞こえてきたところである。
- 初めての試みであるが、市としての取組紹介や本市企業の支援を台湾にて行い、産業振興・企業立地の一助とできればと考えている。