有機フッ素化合物であるペルフルオロオクタンスルホン酸（PFOS)とペルフルオロオクタン酸（PFOA)は、撥水性と撥油性を併せもち、泡消火薬剤、半導体製造、医療等に使用されてきました。
令和2年4月、厚生労働省はPFOS及びPFOAを水質管理目標設定項目（※1）に追加し、PFOSとPFOAの合計値50ng/L（※2）以下の暫定目標値を設定しました。これを受け、上下水道局においても検査を実施しており、結果が暫定目標値の10分の1未満で問題ないことを確認しています。
今後も継続して検査を行い、水道水が暫定目標値を下回るように水質管理を徹底していきます。
※1 評価値が暫定である場合や検出レベルは高くないものの水質管理上留意すべき項目等
※2 50mプール（50m×25m×1.3m≒1600㎥）に目薬2滴（約0.08g)添加すると約50ng/Lです。
検査結果はこちら
宮崎市のPFOS・PFOAの検査結果(令和5年度) (PDF 64.3KB)
過去のPFOS・PFOAの検査結果は水質試験年報をご覧ください。
