新庁舎の建設候補地を「現地」及び「宮崎中央公園の一部」とすることを公表しました

新庁舎建設候補地の公表

　新庁舎の建設候補地については、「現地」と「宮崎駅周辺」の2つのエリアの中から、具体的な複数の候補地を示したうえで検討を進めることとしておりましたが、

　複数の候補地については、「現地」及び「宮崎中央公園の一部」の2か所の、合計3か所としました。

<理由>

　「現地」については、

・市有地で敷地面積を確保できる。
・現庁舎敷地であり、市民にとって慣れ親しんだ場所である。
・地震による津波の浸水想定区域ではない。
・移転より工期が長期化する可能性があるが、隣接した位置に住宅地がないなど、周辺に与える影響が少ない。
・県庁と近接しており、利便性が高い。
・橘公園と一体的な整備をすることにより、市民に親しまれる新たな空間を創出することができる。

「宮崎中央公園の一部」については、

・一定の市有地で敷地面積を確保でき、解体建物がなく撤去費用などを抑制できるほか、市民サービスへの影響が少ない。
・地震による津波及び大雨による洪水の浸水想定区域ではない。
・隣接した位置に住宅地がないなど、周辺に与える影響が少ない。
・保健所と隣接し、市民の利便性の向上が図られる。
・国有地の取得が必要であるが、宮崎中央公園と一体的な整備をすることにより、市民に親しまれる新たな空間を創出することができる。