宮崎市

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甦れ!!生目古墳群埋葬の景色

前方後円墳(21号墳)とその周辺で見つかった地下式横穴墓について知ってもらうため、ガラスサインを設置しました。

ガラスサインに示したラインとそれ越しに見える21号墳の稜線を重ね合わせることで、地中に保存されている地下式横穴墓の位置や構造、当時の埋葬の様子をイラストで紹介しています。

なお、史跡公園で地下式横穴墓を紹介するガラスサインは県内はじめてです。

【概要】

設置場所:生目古墳群史跡公園(宮崎市大字跡江)21号墳

地下横穴墓の構造

地下式横穴墓は、地面に竪坑を掘り、そこから横方向に羨道と玄室(遺体を納める部屋)を設けるのが一般的な構造です。21 号墳の地下式横穴墓は発掘調査で13 基確認されていますが、いずれも周溝の底面に竪坑を掘り、周溝外側に向けて玄室を設けています。埋葬後、竪坑の周辺には、玄室を掘った際の排土を盛り上げた「置土」と呼ばれる小規模なマウンドが設けられています。生目古墳群21号墳地下式横穴墓の写真.png

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