
宮崎市農業委員、農機具メーカーと連携し、育苗不要の稲づくりにチャレンジします。
この取組は、乾田直播という技術を活用し、米や飼料稲(牛のエサ)づくりにおける省力化、経費節減、さらにはジャンボタニシによる食害被害の軽減などが期待されています。
現地視察、取材は無料です。
【概要】
日時:令和7年4月16日(水)、17日(木)、23日(水)、24日(木)のいずれか
9:00 〜 10:00
場所:宮崎市 花ヶ島町、大島町、郡司分
※ 日時及び場所については、天候や畑の状態を考慮し、2日前には決定し、報道関係各位に改めて周知します。
試験内容
一般的な水稲栽培では、水田に苗を植えますが、乾田直播栽培では、専用の機械を活用して、畑状態の田に直接種をまき、苗立ち後に水を
入れるため、田植え前の代かきが不要となり、省力化や大きな面積での栽培が可能となります。
また、試験栽培を行う「たちすずか」については、消化されやすい茎葉の割合が高く、従来品種に代わる牛のエサとして期待されています。
乾田直播栽培試験は、農業委員と農機具メーカーと連携した「これからの新たな稲作り」の可能性を探る取組です。
珍しい取組ですので、ぜひ取材にお越しください。