宮崎県内各消防本部の消防士約100人が集い、緊急消防援助隊として他県への応援出動時や、県内における災害発生時の活動連携強化を目的に、宮崎県消防学校で災害現場を想定した大規模災害対応訓練を実施いたします。
【概要】
日時:令和7年5月14日(水)9:30~15:00
場所:宮崎県消防学校(〒880-0924 宮崎市郡司分210)
参加者:県内消防職員 約100名
テーマ
①基本計画改正における新設部隊の検証
②効果的な応援活動に資する後方支援活動能力の強化
③県内各消防本部の連携体制強化
緊急消防援助隊とは・・・
平成7年の阪神淡路大地震を受け、被災地の消防機関のみでは対処できないような大規模災害時に、消防庁長官の出動要請(求め又は指示)を受け、各都道府県の消防本部や航空部隊が駆け付けて救助活動及び消火・救急活動を行う部隊の総称を「緊急消防援助隊」と言います。
宮崎県の派遣実績は、平成23年の東日本大震災をはじめ、平成28年の熊本地震、 平成29年九州北部豪雨及び令和2年7月豪雨に派遣されています。