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ホーム市政情報広報・広聴報道資料腸管出血性大腸菌感染症の集団発生について

腸管出血性大腸菌感染症の集団発生について

経緯

市内の保育所に通う乳児1名について、7月30日に医療機関から保健所に発生届の提出がありました。保健所が疫学調査及び便検査を実施したところ、下記のとおり他にも感染者が確認されました。

腸管出血性大腸菌感染症は、夏季において多く発生し、抵抗力の低い乳幼児や高齢者が感染すると重症化することがあるため、日頃から、手洗いなどの予防対策に努めましょう。

対応

1.患者の状況
患者 性別 年齢 経緯 検便結果 届出日
1 0歳 7/17〜下痢、7/29血便 O血清型不明、VT1 7/30
2 24歳 症状なし O103、VT1 8/3
3 0歳 7/16〜下痢 O103、VT1 8/3
4 1歳 症状なし O103、VT1 8/3
5 2歳 症状なし O103、VT1 8/3

2.疫学調査及び便検査の状況

 (1)R7.7.30〜疫学調査及び家族の便検査を実施

 (2)R7.8.1〜園児、職員の便検査を実施

   【対象者】 1園児 16名(陽性3名、陰性11名、検査予定2名)

         2職員 21名(陽性0名、陰性13名、検査中6名、検査予定2名)

         3家族 10名(陽性1名、陰性3名、検査予定6名)

 

3.感染防止のための予防対策

  ※別紙参照 

〈参考〉腸管出血性大腸菌感染症の届出状況(人)
  令和3年 令和4年 令和5年 令和6年 R7(第30週:7/27まで)
宮崎市 6 15 6 20 3
宮崎県(宮崎市除く) 23 51 21 25 7
全国 3,243 3,370 3,826 3,748 1,500