〜コップの実験を通して学ぼう、相談の効果〜
全国的に若年層の死因に占める「自殺」の割合は高く、令和6年では527人と最高値を更新しました。18歳以下では、夏休み等の長期休業明けの直後に自殺者数が多くなる傾向にあります。これは、学校や社会生活に戻ることへの不安やストレスが高まり、精神的に追い詰められるためだと考えられます。
このことから、児童生徒自身が心のストレスのサインに気付き、悩みを抱えた際の適切な対処法等について学ぶことが重要です。
【概要】
・実施日時:令和7年8月27日(水) 午前8時40分〜午前9時30分
・場所:宮崎日本大学中学校 3号館さくらホール(宮崎市島之内6822-2)
・対象:宮崎日本大学中学校3年生
・内容:児童・生徒を対象に、心のストレスのサインや、自分や周囲の人が悩みを抱えた際の適切な対処方法、他者に援助を求めることの重要性を伝える講話を行います。
1.講義:講話時間50分程度
2.講師:市民活動団体 メンタルサポートスローステップ
・担当者コメント
この取り組みを広く市民の皆様にお伝えし、児童生徒の悩みを受け止め、関心をもっていただきたいと考えています。ちなみに、児童・生徒から大変ご好評をいただいている「コップの実験」 は、宮崎市保健所の元保健師が作成したオリジナル企画です。