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ホーム観光・文化イベント宮崎市観光ブランド策定に向けたワークショップ

宮崎市観光ブランド策定に向けたワークショップ

宮崎市観光ブランド策定に向けた活動をスタート

本市は、観光の魅力とめざすべき姿を明確にするため、「宮崎市観光ブランド」の策定を進めています。
その取組の一環として、全3回のワークショップシリーズの初回を9月22日に開催しました。
本観光ブランド策定においては、観光に携わる方々、そして市民の皆さんと一体となって取り組むことで、まちの魅力をさらに高め、より多くの人々に訪れてもらえることをめざします。

現状(危機感)の共有

人口減少による消費額の減少(1人減で年間約135万円減)を補うためにも、観光による消費拡大が不可欠であることに加え、宮崎県は九州・沖縄において、「国内の旅行者数・旅行消費額は下位、訪日外国人旅行者数と消費単価は最下位」という厳しい現状を共有しました。

会場の様子

講演:インバウンドの可能性と最新動向

「株式会社やまとごころ」の代表取締役である村山氏をお招きし、ご講演いただきました。
インバウンドの最新動向として、モノ消費からコト消費への移行、旅行形態の多様化、旅行に対するサステナビリティ意識の向上などを挙げ、成功には、戦略(ターゲット明確化)、商品造成(観光資源を「売り物」にする)、プロモーション、受入れ整備(夜間・早朝体験、二次交通、食の多様性)、及び広域連携が必要であると提言されました。
講演後、質疑応答と意見交換を行いました。

会場の様子2

アイデア100出し

講演、質疑応答及び意見交換を踏まえ、「九州インバウンド最下位脱出」をテーマに、参加者から自由なアイデアを募ったところ、当初目標の100個を上回る数が、予想よりはるかに早く創出されました(ポストイット記入による投票形式)。

会場の様子3

今後の予定

第2回ワークショップ(10月15日予定)では、第1回の内容を踏まえ、宮崎市のSWOT分析(強み、弱み、機会、脅威)を実施し、具体的な観光の目的や施策を議論します。

 

 

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