こども誰でも通園制度(乳児等通園支援事業)とは
こども誰でも通園制度とは、保護者の就労の有無にかかわらず、月一定時間まで保育所などを利用できる制度です。
同年代のこども同士でふれあうなど、家庭だけでは得られないさまざまな経験を通じて、こどものすこやかな育ちを支えるとともに、保護者が子育てに関する専門的な知識や技術をもつ保育士などと接することで、子育てに関する相談の機会などを得ることができます。
公立保育所におけるこども誰でも通園制度の利用者を募集します(令和7年7月から利用スタート)
宮崎市では、令和8年度からの本格実施を見据え、令和7年7月から公立保育所4か所において試行的に事業を実施します。
利用に当たっては、こども家庭庁が運営する「こども誰でも通園制度総合支援システム」上で利用者登録が必要となります。
そこで、令和7年7月からの利用開始に向け、6月からシステム登録申請を受け付けます。
※令和7年6月中の申請は、7月からの事業開始に向けた事前申請(仮申請)扱いとします。
対象者となるこども
以下のすべてに該当するこどもが対象です。 ・宮崎市に居住していること ・生後6か月~2歳児 ※満3歳の誕生日前々日まで利用できます。 ・保育所、幼稚園、認定こども園、地域型保育事業所、企業主導型保育所等に通っていないこと ※認可外保育施設に通っている場合は対象となります。
※医療的ケアが必要なこどもは2歳児が対象です。詳しくは保育幼稚園課までお問い合せください。
利用時間
こども1人につき月10時間まで
※システム上で管理ができます。
利用料金
こども1人につき1時間300円
※おやつ代などの実費が別途必要となる場合があります。
※世帯状況によって利用料の減免があります。
利用料減免
希望される方は、システム登録申請の際、一緒に手続をしてください。
区分 |
こども1人1時間あたり |
生活保護世帯 |
0円 |
市民税非課税世帯 |
60円 |
市民税所得割額の世帯合計が7万 7,200円未満の世帯 |
90円 |
要保護児童対策地域協議会登録児童のいる世帯等の うち、利用者負担額を軽減することが適当であると 認められる世帯 |
150円 |
実施施設(公立保育所)
名称 |
場所 |
施設紹介 |
地図 |
小戸保育所 |
宮崎市鶴島3丁目92番地 |
小戸保育所 (PDF 623KB) |
小戸保育所の地図(リンク) |
青島保育所 |
宮崎市青島西2丁目1番地 |
青島保育所 (PDF 748KB) |
青島保育所の地図(リンク) |
跡江保育所 |
宮崎市大字跡江2007番地 |
跡江保育所 (PDF 1.07MB) |
跡江保育所の地図(リンク) |
福島保育所 |
宮崎市佐土原町下田島14232番地 |
福島保育所 (PDF 1.17MB) |
福島保育所の地図(リンク) |
実施期間
令和7年7月1日から令和8年3月31日まで
※ただし、土曜日、日曜日、祝日、年末年始(12月29日から翌年1月3日)はお預かりできません。
利用の流れ
1 システム登録申請
利用を希望する場合は、宮崎市に対してシステム登録申請を行って下さい。
申請は市の専用フォーム(宮崎市スマート申請)から行います。
市スマート申請フォームはこちらから
2 利用決定通知(認定証)及びユーザーID の発行
宮崎市保育幼稚園課において対象であるかを確認します。
確認(審査)が完了すると、メールにて「こども誰でも通園制度総合支援システム」のユーザーIDを発行します。ログインすると「認定証」が確認できます。
3 専用システムにお子様の情報を入力
ユーザーIDでこども誰でも通園制度総合支援システムにログインし、お子様の情報を入力して下さい。
4 親子面談の実施
初回利用予約にあたって親子面談が必要となりますので、こども誰でも通園制度総合支援システムで利用希望の公立保育所に面談の予約を行って下さい。
※親子面談は利用希望の公立保育所で行います。(初回利用時のみ必要)
※お子様のアレルギーの有無や発育状況など、利用時の安全確保等に必要な情報を確認します。
※親子面談は利用希望日の1週間前までに行う必要があります。
5 利用予約
こども誰でも通園制度総合支援システムで、利用希望園に対して利用予約を行って下さい。
※初回面談終了後に利用予約が可能となります。
※原則1週間前までには予約が必要です。
※空き状況の確認や予約の登録はこども誰でも通園制度総合支援システムで行えます。
6 利用・利用料金の支払い
登降園時に公立保育所で提示されるQRコードを携帯で読み込んで下さい。 利用当日に公立保育所にて利用料金をお支払いください(現金のみ対応)。
留意事項
・利用をキャンセルする場合は、システムから手続きを行うとともに、利用を予定していた公立保育所へ連絡して下さい。
・公立保育所での親子面談により、集団保育が著しく困難であると判断された場合、利用できない場合があります。
・送り迎えは時間を厳守し、保護者の方が責任をもって行って下さい。
・保育幼稚園課から利用に関するアンケート等の協力を求める場合があります。
・令和7年度は試行的に実施しますので、令和8年度以降、利用時間や実施施設等、変更となる可能性があります。
・利用施設では定員があり、利用希望者多数の場合、利用の希望に添えないことがあります。
その他
宮崎市こども誰でも通園制度の手引き(利用者向け) (PDF 513KB)
参考:こども家庭庁ホームページ(下記のバナーからアクセスできます。)