「ヤングケアラー」をご存知ですか?
ヤングケアラーとは…
一般的に、本来大人が担うと想定されているような家事や家族の世話などを日常的に行っていることで、負担を抱える、もしくは、子どもの権利が侵害されている可能性がある18歳未満の子どもとされています。
(C)厚生労働省
ヤングケアラーは、年齢や成長の度合いに見合わない重い責任や負担を負うことで、「学校に行けない」「宿題をする時間がない」「家族のお世話で疲れて授業に集中できない」「部活動や習い事ができない」など、子どもの健やかな育ちや教育に影響することがあります。
「ヤングケアラー」に気付くことが支援の第一歩です
「もしかしたらヤングケアラーかもしれない・・。」というお子さんが周囲にいたり、「自分はヤングケアラーかもしれない」「気軽に相談できる場所が欲しい」と思ったら、下記までご相談ください。
「宮崎市ヤングケアラー相談電話」(愛称:カモミル)
電話(0985)40-2231【月~金 8:30~17:15(祝祭日を除く)】
- 「カモミル」の由来
地域社会全体が、ヤングケアラー「かも」という視点で、子どもたちを「見る(見守る)」という意味と、家族のため自分の置かれた環境でひたむきに頑張る子どもたちを応援したい、という想いを込めて「カモミル」としました。