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イヌマキ等(イヌマキ、ナギ、ラカンマキ、ヒトツバ)の害虫(キオビエダシャク)について知りたい
近年、県南部地域において、イヌマキ等(イヌマキ、ナギ、ラカンマキ、ヒトツバ)の害虫である「キオビエダシャク」が発生しており、既に宮崎市内でも生息が確認されています。
 今後の被害の拡大が懸念されますので、ご自宅の庭にイヌマキ等がある方は十分注意してください。駆除方法については以下の通りです。

□キオビエダシャクとは
 成虫は、全体的に濃い紺色で、羽に黄色の帯がある美しい蛾(体長2cm程度、開張5cm程度)で、昼間飛び回ります。幼虫は5cm程度のシャクトリムシで、頭、尻及び側面がオレンジ色で、他の部分は灰色と黒色のまだら模様をしています。
 幼虫のみが、マキ科のイヌマキとラカンマキ、ナギの葉を食害します。全葉食害を繰り返すと樹木が枯死する場合もあります。
 幼虫・成虫とも人体に影響のあるような毒は持っていません。

□駆除方法
 成虫は飛び回るので防除が困難です。従って幼虫の食害を確認してから防除するのが効果的かつ経済的です。木を揺すると糸を引いて垂れてきますので、そうした時期に防除します。防除は幼虫の発生が少数のときは捕殺(捕まえて殺すこと)し、大量に発生しているときには薬剤を散布します。散布の際は充分に飛散防止対策を行ったうえで散布してください。(薬剤・散布時の注意事項については【参考資料】参照)

□薬剤散布機材の貸し出しについて
【隣近所等のグループで薬剤散布する場合】
宮崎市 景観課 で背負式噴霧器も貸し出します。
条件:2世帯以上のグループや事業所
相談窓口:宮崎市景観課花と緑の係(TEL0985-21-1817)
備考:薬剤や電池等は各自負担

【都市整備部景観課花と緑の係 0985-21-1817 内線2596・2598】

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