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ブレスト・アウェアネス ~乳房の状態に普段から関心をもちましょう~

日頃から、自分の乳房に関心を持っていますか?

ブレスト・アウェアネス

ブレスト・アウェアネスとは、「乳房を意識する生活習慣」です。

乳がんは、女性にできるがんの中で一番多く、年間約9万人が乳がんになり、年間約1万5千人が乳がんのため亡くなっています。

全国がん罹患データ(2021年).png

しかし、乳がんは、早期発見ができれば根治を目指せるがんです。

忙しい毎日の中でも、乳房に気を配る時間を持つことが大切です。

いつもの自分の乳房の状態を知ることで、「いつもと違う変化」に気づきやすくなり、乳がんの早期発見につながります。

具体的には、日ごろの生活の中で次のポイント4つを行いましょう。

ポイント1.ご自分の乳房の状態を知る

乳房を見て、触って、感じる「乳房の健康チェック」を習慣にします。

「いつもと変りないかな」という気持ちで、入浴や寝る前、着替えの時など、日常的に行いましょう。

 

宮崎市では、乳がんの自己チェックの手順を示した「お風呂ポスター」を無料で配布しています。

〇配布場所

 健康支援課 宮崎市宮崎駅東1丁目6番地2(宮崎市保健所4階)

ポイント2.乳房の変化に気をつける

普段の自分の乳房の状態を知ることで、初めて、変化に気がつけます。

変化として注意するポイントは、以下のとおりです。

  • 乳房のしこり
  • 乳房の形の変化(くぼみや引きつれはないか)
  • 乳頭や乳輪の皮膚の変化(ただれはないか)
  • 乳頭からの分泌物(色がついた分泌物はないか)
  • 乳房の痛み など

ポイント3.変化に気づいたらすぐに相談する

乳房の変化に気づいたら、自己判断や放置せずに、次の検診を待つことなく、病院やクリニックなどの医療機関を受診しましょう。

ポイント4.乳がん検診を受けましょう

早期の乳がんは自覚症状がほとんどないため、定期的な検診が必要になります。

宮崎市では、30歳以上の女性を対象に乳がん検診(超音波検査)を実施しています。

(マンモグラフィー検査については、40歳以上の奇数年齢の方が対象)

早期発見・早期治療のため、定期的な受診をしましょう。

詳しくは、特定健康診査・がん検診のご案内のページをご覧ください。

 

 

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