「わたしノート」について
このたび、「わたしノート」をリニューアルしました。(令和6年12月)
宮崎市では、もしものときの医療・ケアについて、家族等や医療・ケアチームと話すきっかけにしていただくために、「わたしノート」を無料で配布いたします。
市民一人一人が自分らしく生ききるために、元気なときから人生の最期の時間をどこで過ごし、どのような医療を受けたいか意識して考えるきっかけとして欲しいとの想いからこのノートを作成しました。
「もしものとき」に、あなたの心の声を伝えることができるよう人生会議(※)をしておきませんか?
★「わたしノート」(データ版)はこちら→R6.12.1~わたしノート(データ版) (PDF 3.26MB)
注)上記データの転載、複製、改変等は禁止しております。
※人生会議(ACP:アドバンス・ケア・プランニング)とは
もしものときのために、あなたが望む医療やケアについて前もって考え、家族等や医療・ケアチームと繰り返し話し合い、共有することを「人生会議(ACP:アドバンス・ケア・プランニング)」といいます。
これまでの生き方や考え方、価値観などを共有することで、本人の意思や望みが尊重されるようになってきています。
また、11月30日(いい看取り・看取られ)は人生会議の日とし、人生の最終段階における医療・ケアについて考える日となっています。
<関連情報>
厚労省ホームページ
「人生会議」してみませんか :https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_02783.html
<配布方法>
1.窓口での配布
健康支援課(市保健所4階)、地域包括ケア推進課(市役所本庁舎5階)、介護保険課(市役所本庁舎5階)、障がい福祉課(市役所本庁舎1階)、各地区の地域包括支援センターの他、医療機関、薬局、施設、事業所等にて、ご自由にお取りいただけます。
★配布窓口はこちら→★R7.2.12~わたしノート配布窓口 (PDF 1.01MB)
※市内に在住、在勤する人が配布対象です。
※受け取り時に「わたしノート」の説明をご希望される場合は、配布窓口または健康支援課の職員までお尋ねください。
2.市政出前講座「人生会議(ACP)をはじめてみましょう~わたしノートを活用した自分らしい生き方について~(仮)」での受け取り
お住いの地域の公民館などに、市の職員や事業所等の職員が出向いて講話を行いながら、ノートを配布します。
受講しようとする日の1か月前までに、事前予約をお願いします。
・実施日:平日の9時~21時のうち1時間程度(要相談)
・対象:市内に在住、在勤する10人以上で構成されたグループ等
・申込:健康支援課と日程調整後、申込書を提出してください。
<配布協力先の皆様へ>
わたしノートの配布にご協力いただき、ありがとうございます。
配布時や報告等にご使用いただく様式を以下に添付しておりますので、必要に応じてご活用ください。
R6.12.1~(様式1)わたしノート配布状況票 (PDF 53.9KB)
R6.12.1~(様式2)わたしノート送付依頼票 (PDF 86.3KB)
令和6年度人生会議(ACP)市民向け講座について
人生会議(ACP:アドバンス・ケア・プランニング)やわたしノートについて、市民向け講座を動画にて配信します。
「病気になっても、住み慣れた場所で穏やかに過ごしたいな・・・」「介護が必要になれば、気兼ねすることなく施設で暮らしたいな・・・」など自分が望む医療やケアについて、家族や周りの方と考える際にぜひご活用ください。
下の画像をクリックすると動画が流れますので、ご覧ください⇩
1.人生会議(ACP)市民向け講座:宮崎大学医学部附属病院 中央診療部門 臨床倫理部 板井孝壱郎 氏
2.「わたしノート」の紹介:宮崎市保健所 健康支援課