宮崎市

令和2年8月6日 発表事項

令和2年8月6日 市長定例記者会見動画

会見動画(市公式YouTube)をご覧いただけます。

 

1.宮交シティに「宮崎市マイナンバーカード推進センター」を開設します

今年9月から開始されるマイナポイントの付与や来年3月のマイナンバーカードの健康保険証の利用開始に伴い、カードを取得する市民が増加することが予想されます。そこで、市民の利便性の向上を図りますとともに、窓口での待ち時間の短縮や本庁舎等の混雑を解消するため、市役所(庁舎)以外の場所で、マイナンバーカードの申請、取得ができるように専用窓口となる「マイナンバーカード推進センター」を設置します。

マイナンバーカード推進センターは、マイナンバーカードの申請・交付等の手続き全般が可能な専用窓口で、市民への更なる普及促進を図ることとしております。

また、マイナンバーカードの申請機会を拡大するため、企業や商業施設など生活に身近な場所に職員が出張し、申請を受け付ける方式(出張申請受付方式)や、申請をサポートする方式(出張申請サポート方式)の実施を推進します。

マイナンバーカード推進センターでは、市民の皆さまに対するマイナンバーカードの活用に向けた丁寧な説明と積極的な広報を行うなど、市民の皆さまが利用しやすい施設となるよう努めてまいります。

2.宮崎市フェニックス自然動物園のマサイキリンの赤ちゃん誕生について

この度、本市の宮崎市フェニックス自然動物園で飼育されている雌のマサイキリン「コユメ」と、熊本市動植物園からブリーディングローン契約により借受ている雄のマサイキリン「トウマ」の間に、第1子が誕生しました。

「コユメ」は平成24年6月10日に当園で生まれました。また、「トウマ」は平成28年1月27日に熊本市動植物園で生まれ、平成29年11月1日に繁殖を目的として来園しました。

現在、日本国内で飼育されているマサイキリンの個体数は、今回生まれた新生児を含め8頭とのことであり、大変希少な種です。

今後も、種の保存という動物園の社会的役割を果たせるよう取り組んでまいります。

現在、母子ともに状態は良好と聞いておりますが、一般に公開できるようになるまで今しばらく時間が掛かるとのことですので、あらかじめご了承ください。

また、愛称については、新しい命の誕生をお祝いするため、皆に親しまれるようなかわいい名前を、市民の皆様と一緒に考えていきたいと思います。

具体的な方法については、後日お知らせいたします。
 

3.新型コロナウイルス感染症感染防止の新たな取組み

本市および県内において、新型コロナウイルス感染症患者が拡大する中、県より飲食店に対し休業要請が発出されました。

本市におきましては、この休業要請期間中に、新たな感染防止対策に取り組み、徹底的な封じ込めを図るとともに、休業要請終了後の感染防止対策の強化を図ります。

具体には、4つの対策に取り組むこととしており、一つ目はPCR検査能力の強化であります。8月6日から、安全キャビネットを追加設置し、検査処理能力を強化いたします。

二つ目は、QRコードを利用した新型コロナウイルス感染症リスク通知システムであり、本日、8月6日から運用開始いたします。飲食店や施設、イベント等の参加者等に感染者が発生した場合に、感染者との接触の可能性があったことを通知するもので、早急な疫学調査に役立て感染拡大の防止を図ります。

三つ目は、市内の飲食店経営者や従業員を対象とした臨時相談電話の設置であります。県からの休業要請が16日で終了することから、休業期間に臨時相談電話を設置し、体調不良者など検査が必要な人にPCR検査を受けてもらうことで、徹底的な封じ込めを図ります。

最後に四つ目が、こころのケア(暮らしとこころの相談事業)であります。失業や休業等により、不安を抱える市民の皆様を対象に専門家による相談を実施いたします。

市民生活の安全・安心を図るため、これらの新たな感染防止対策に取り組んでまいります。
 

4.休業要請等協力金及び感染防止対策支援金支給について

本市において新型コロナウイルス感染者が相次いで確認される中、県下全域に8月1日から休業要請が行われておりますことから、本市におきましても県と連携いたしまして、接待を伴う飲食店や時短営業を行うその他の飲食店に対し、「休業要請等協力金」と「感染防止対策支援金」を支給することとしております。

支給の目的としましては、すでに報道もなされておりますが、内容としましては、接待を伴う飲食業の皆様に休業、夜間に酒類や食事などを提供する事業者の皆様には時短営業にご協力いただくための「休業要請等協力金」と、今後の感染拡大を防止するための対策を取っていただくため「感染防止対策支援金」を支給するものです。

今回は7月31日に発表させていただきました内容から一部変更しましたので、説明させていただきます。内容としては、感染防止対策支援金について、2店舗目以降については市の全額負担で10万円を支給することとしておりましたが、2店舗目以降についても休業や時間短縮営業すること、感染防止対策を行っていただくことに変わりはないため、支援金を増額することにより1店舗目と同様の対応をすることで支援してまいります。
 

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