令和2年11月5日 市長定例記者会見動画
会見動画（市公式YouTube）をご覧いただけます。
1.「宮崎市文化芸術基本条例」を施行しました
11月3日（文化の日）に「宮崎市文化芸術基本条例」を施行しました。この条例は、特に子ども・若者・障がい者の文化芸術活動への配慮、審議会の設置と審議会による基本計画の進捗管理、文化芸術活動に対して行う支援活動の活性化、宮崎市文化振興基金条例の改編による宮崎市文化芸術基本条例との一本化などを始めとした、様々な内容を盛り込んでいます。
宮崎市文化芸術基本条例の概要をまとめたリーフレットの表紙の作品は、中武卓（なかたけ すぐる）氏（24歳）の作品です。中武氏は昨年度の宮崎市美術展で平面部門大賞を受賞され、現在、“障がいがあるから表現できるもの”を芸術活動を通して社会に示すことで、障がいのある人の尊厳を認知し誰もが住みよいまちづくりを目指している「アートステーションどんこや（障害福祉サービス事業所）」で創作活動をされている若者です。本条例の子ども・若者・障がい者の文化活動への配慮という部分の表現として活用させていただきました。
今後、本条例を基に文化芸術に関する施策を、総合的かつ計画的に推進し、「心豊かな市民生活、活力ある地域社会の実現」を目指します。
2.グリーンスローモビリティの運行について
「アミュプラザみやざき」全面開業に合わせ、11月20日（金）からの運行開始を予定しているグリーンスローモビリティの運行について、「一般乗合旅客自動運送事業」が許可され、運行計画が決定しました。
宮崎駅周辺と橘通り周辺を繋ぎ、回遊性を高めることで、中心市街地の活性化を目的として運行します。
さらに、観光誘客を含めたまちなかの魅力向上に加え、高齢社会のさらなる進展を見据え、公共交通機関と連携することにより、交通環境の向上を目指します。
事業運営は、関係団体や各種団体で構成された「宮崎市まちなかグリスロ運行協議会」が行います。運行は、原則として毎日、10時30分から17時30分まで、宮崎駅、高千穂通り、橘通り、南広島通り、あいあい通り、広島通り、あみーろーどを通るコースを12分間隔で運行します。
料金は、1乗車100円、小学生以下は無料となります。
詳しい内容は、関連書類の配付資料をご覧ください。
