宮崎市

令和3年8月4日 発表事項

令和3年8月4日 市長定例記者会見動画

会見動画(市公式YouTube)をご覧いただけます。

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1  新型コロナウイルスワクチン接種について

本市における新型コロナウイルスワクチンの接種につきましては、宮崎市郡医師会や宮崎大学、各医療機関の多大なご協力、ご尽力によりまして、接種実績も順調に推移しています。

8月3日までに約13万1千名の方が1回目の接種を受けられ、約10万5千名の方が2回目の接種を受けられています。全市民に占める割合としては、1回目の接種を受けられた方が32.6%、2回目の接種を受けられた方が26.0%となります。

なお、65歳以上の高齢者の接種につきましては、基本方針で目標としていた7月末までに7割以上の方が2回目の接種まで終えられています。

7月31日までに、全高齢者の86.3%に当たる95,963名の方が1回目の接種を、また、全高齢者の76.9%、85,499名の方が2回目の接種まで終えられています。

7日(土曜)からを予定している12~19歳の方への接種券発送によりまして、本市の接種対象者の全ての方に接種券が届けられることになります。

接種券が届いた直後は、予約が取りづらい状況が生じることも予想されますが、市民の皆様には、ゆとりのある時期での接種にご理解とご協力をいただきますようお願い申し上げます。

なお、ワクチン供給の今後の見通しについてですが、現在、個別接種を実施する医療機関のご協力や集団接種の規模縮小により、接種が継続できている状況です。

十分な量のワクチンを確保できるよう、引き続き国や県に要望していくとともに、ワクチン供給量とのバランスを図りながら、ワクチンの接種が継続できるよう取り組んでいきたいと考えています。

今後もワクチン接種が円滑に進むよう、宮崎市郡医師会や宮崎大学、各医療機関と連携しながら取り組んでまいりますので、市民の皆さまにはご理解とご協力をいただきますようお願い申し上げます。

2  新型コロナウイルス緊急対応赤ちゃん応援事業について

この度、令和2年4月28日から令和4年4月1日生まれの子どもを持つ保護者に対し、コロナ禍による経済的不安を緩和するため、3万円分の自治体マイナポイントの給付等を行います。

新型コロナウイルス感染症の流行が長期化する中、妊産婦のみなさんは、産前産後に不安を抱えながら過ごされ、不自由な出産・育児にストレスを感じている方も少なくないと思います。そのような状況において、様々な影響を受けている世帯に対して、経済的な負担軽減等を図り、子どもの健やかな成長を応援するものです。

総務省「自治体マイナポイントモデル事業」を活用し、対象となる子ども1人につき、3万円分の自治体マイナポイント給付を行います。モデル事業の実施期間の関係上、令和3年12月以降に生まれる赤ちゃんのいる世帯へはポイント給付ができませんので、ギフト券を給付することを予定しています。

申請については、6月に導入しました子育て情報アプリ「つぐみ」を活用した電子申請とし、新たな日常等に対応したものとしています。

今後とも、妊産婦や子育て世帯を支える事業を実施、充実させ、安心して子どもを産み育て、子どもが健やかに成長できるまちづくりに努めます。

3 ペット受入れ可能な避難所の試行運用について

本市では、避難所におけるペットの室内への持ち込みを原則として禁止していますが、昨年9月の台風10号の際に、ペットに関する問い合わせや、ペットを直接避難所に連れて来られた方が多くおられました。

そのため、昨年度から関係部局や施設管理者等と協議し、ペットを受け入れるためのルールの検討を進めるとともに、ペット用の避難スペースが確保できる避難所を9ヶ所選定し、試行的に運用することとしました。今後は、今年度の試行状況等を見ながら、本格運用に向けた準備・検討を行います。

避難所は、ペットが苦手な方や動物アレルギーをお持ちの方などさまざまな方が利用されることから、飼い主とペットは別々のスペースを設定しています。

また、これらの指定避難所とは別に、大規模な災害が想定される際には、清武総合運動公園内の日向夏ドームをペット同伴専用避難所として開設します。

飼い主の皆様には、平時からペットを含めた災害時の備えをお願いしますとともに、市のペット受け入れ避難所を利用される際には、避難所のルールを守っていただき、皆さんが安心して避難所を利用できますよう

ご協力をお願いいたします。

4 電話・FAXによる災害情報発信サービスの開始について

本市が導入している防災ラジオや防災メール、インターネットやスマートフォンなどによる情報入手が困難な方を対象に、電話・FAXによる災害情報の自動配信サービスを開始することとしました。

このサービスによって、避難情報の発令等の緊急情報を、直接電話もしくはFAXに自動で配信することができます。

サービスご利用に当たっては、まず情報入手が困難な方であることが前提となります。加えて、75歳以上の方、自治会長・自主防災隊長、身体障がい者手帳等をお持ちの方が対象となります。

申込受付は、本日より、危機管理課・総合支所・地域センター・地域事務所で行います。サービスは令和3年9月1日、「防災の日」から開始します。

今後、自治会加入世帯へのチラシ配布や窓口でのサービス案内など、情報入手が困難な方に広く本サービスを周知し、より多くの市民に対する的確な情報伝達と避難支援に努めます。

5  田野地域コミュニティ交通(乗合タクシー)『たのシー号』本格運行の開始について

宮崎市では、地域住民が主体となって、地域の実情に応じたコミュニティ交通の導入を推進しております。

そして今回、田野地域において、コミュニティ交通(乗合タクシー)『たのシー号』が、先日8月2日の月曜日から本格運行を開始しました。

田野地域では、令和元年11月に、運営主体の「田野地域乗合タクシー運行協議会」が発足され、数多くの協議を重ねられて、運行開始を迎えたと伺っています。

運行は始まったばかりですが、『たのシー号』が地域の皆様に愛される、コミュニティ交通として、発展されますことを期待しています。

なお、生目、住吉地域においても、今月から試験運行が開始されており、9月には佐土原地域での本格運行が予定されています。

市としましては、今後も引き続き、地域住民の日常生活における移動手段の確保と持続可能な交通ネットワークの構築を図ってまいりたいと考えています。

6  Web機能を活用した「窓口案内表示システム」を導入します

本市では、来庁者の利便性向上、新型コロナウイルス感染症の拡大防止及び職員の負担軽減を目的として、国保年金課及び市民課の一部フロアにおいて、Web機能を活用した「窓口案内表示システム」を8月30日から導入します。

現在、国保年金課及び市民課では窓口システムを導入していますが、今回導入するシステムは、「市ホームページにおける混雑情報の案内」、「順番お知らせメール」、「フロア内における待ち時間等の表示」、「複数用件の一括受付」及び「多言語表示・音声」といった新たな機能を追加しています。

システム導入により、「来庁者の待ち時間等の有効活用及び業務案内表示の見直し等によるサービスの向上」、「3密の解消による安全安心な窓口環境の実現」及び「円滑な窓口案内対応による業務の効率化」などを見込んでおり、今後ともより一層の市民サービスの向上に努めます。

なお、費用は、国保年金課及び市民課分をあわせて14,589,960円となっており、財源は地方創生臨時交付金を活用します。

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