宮崎市

令和3年12月20日 発表事項

令和3年12月20日 市長定例記者会見動画

会見動画(市公式YouTube)をご覧いただけます。

 

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1  子育て世帯への臨時特別給付金の取扱いについて

本市の方針につきましては、既に報告させていただいておりますとおり、現金10万円を一括で支給することとしておりますが、今回、具体的な支給時期等を定めましたので、ご説明します。
資料3にあります支給時期及び対象児童数から説明させていただきますが、①の支給対象児童につきましては、12月27日に現金10万円を支給したいと考えています。

次に、②の申請が必要な支給対象児童についてです。
2月上旬から支給を予定しておりましたが、本給付金を子育て世帯の皆様方にいち早く役立てていただきたい考えから、これを見直し、1月に申請案内を送付、随時申請を受付し、審査が終わり次第、1月中に現金10万円の支給を開始したいと考えています。

最後に、4の給付費でございます。対象児童は合計で約66,800人でございますので、1人当たり現金10万円を支給することから、約66億8,000万円を予定しています。
本市といたしましては、今回の臨時特別給付金の10万円を、一括して現金で全額支給することによって、新型コロナウイルス感染症が長期化する中で影響を受けている子育て世帯に対する迅速な支援を実施してまいります。

2 新型コロナウイルスワクチン接種について

本市では、接種対象者の7割の方の接種を11月までに完了させるとの目標を基本方針に掲げ、接種に取り組んできたところです。
接種対象者の7割の方の接種は、10月13日時点で達成しており、11月末までに接種対象者の8割を超える方が接種を受けられました。
市民の皆様に、ワクチン接種の趣旨をご理解いただき、接種の推進にご協力いただいた結果であると考えています。
また、接種にご協力いただいております、宮崎市郡医師会や宮崎大学、各医療機関の皆様のご尽力に深く感謝申し上げます。

最新の本市における接種実績につきましては、本日、12月20日時点で約30万3千人の方が1回目の接種を、約30万人の方が2回目の接種を受けられております。
接種対象者(約35万8千人)に占める割合としては、1回目の接種を受けられた方が84.6%、2回目の接種を受けられた方が83.6%となっています。
1回目・2回目接種につきましては、概ね希望する方は接種を受けていただいたと考えておりますが、引き続き、市総合体育館の柔道場で実施している集団接種等で希望者を受け入れておりますので、接種がお済みでない方は、是非ご検討いただき、少しでも早く接種を受けていただきますよう、よろしくお願いします。

また、3回目となる追加接種ですが、本市では12月1日から医療従事者を皮切りに接種を開始しており、本日までに1,407人の方が受けられています。
12月17日に国から追加接種の前倒しの考え方が示されました。
本市としましても、第6波やオミクロン株による感染拡大防止の観点から前倒しする方向で検討を進めています。しかしながら、これまで宮崎市郡医師会や医療機関とは、8か月の接種間隔での体制整備を進めてきましたので、前倒しには、接種提供体制の見直しが必要となりますことから、宮崎市郡医師会や関係機関と早急に調整を進めていきます。

続いて、「新型コロナウイルス感染症予防接種証明書」についてですが、国が「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」を本日リリースしました。
接種を受けた方は、本日からスマートフォンでアプリをダウンロードして「二次元コードが表示された電子版の接種証明書」を取得できるようになります。
また、紙版の接種証明書につきましては、これまでと同様に、郵送での申請やマイナポータルぴったりサービスでの申請により発行します。
なお、日本国内でワクチン接種を証明する場合は、ワクチン接種後にお渡ししている「接種済証」や「接種記録証」も接種事実の証明となります。

3 下北方浄水場新系浄水施設整備事業完成による記念式典の開催について

このたび、宮崎市の基幹浄水場である下北方浄水場の新系浄水施設が完成したことを記念し、完成記念式典を開催します。

下北方浄水場は昭和44年に給水を開始し、これまで宮崎市最大の浄水場として、安定給水を継続してまいりました。しかしながら、一部の施設は築造から50年以上が経過しており、現在の耐震基準に適合しておらず、大規模地震発生時に安定した浄水処理に支障をきたす恐れがあることから、平成20年度より、耐震化を考慮した「下北方浄水場大規模改修事業」に着手しています。

これまで管理棟、電気棟の新築工事や薬品注入棟などの耐震化工事及び、これらに付随する電気・機械設備等の更新工事を行ってきました。平成27年度からは、大規模改修事業の取り組みの一つである、60,000m3/日の給水能力をもつ1系浄水施設の更新を目的とした「下北方浄水場新系浄水施設整備事業」に着手し、令和3年11月に完成を迎えることができました。

今回の完成に伴い、より安全で安心かつ安定的な水道水を市民の皆様にお届けすることが可能となりました。残る施設につきましても引き続き整備を行い、更なる安定給水に向けた取組みを進めていきます。

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