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令和4年5月12日市長定例記者会見

目次

令和4年5月12日市長定例記者会見動画

●発表事項

1 新型コロナウイルス感染症について

   (1)新型コロナウイルス感染症の感染状況について

   (2)新型コロナウイルスワクチン接種について

2 公民連携総合窓口「みやざき CITY PORT」の設置について

3 市長ホットラインの設置について

4 マサイキリンの赤ちゃんの「愛称決定」と「命名式」について

令和4年5月12日市長定例記者会見動画

会見動画(市公式YouTube)をご覧いただけます。

 

発表事項

1 新型コロナウイルス感染症について

(1)新型コロナウイルス感染症の感染状況について

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ゴールデンウィーク明け、もしくはその間の金曜・土曜日などでも医療機関での検査が集中したこともあって、発表される感染者数が非常に多くなっています。
昨日は、過去最多の感染者数を確認し、また1週間としても10万人当たりの新規感染者数は439人と、過去最多を記録しております。

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感染者の年代別の状況ですが、改めて最近の感染者数の特徴としても、先月とほぼ変わりなく8割ぐらいが50歳未満という比較的若い世代の感染者数が、やはりずっと多い状況が続いております。

 
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第6波、第7波を分けておりますが、この1ヶ月間、職場でのクラスターも目立つようになってきています。

また、高齢者福祉施設も依然として数が出てきておりますので、やはり全体の感染者数が増えていくと、高齢者施設などのハイリスクの市民の皆さんがおられるところにも、じわじわ感染が続いているという状況が見受けられます。

職場などでクラスターが発生すると、業務に支障をきたしているような状況もございますので、改めて警戒のレベルを上げていただきたいと思っております。

 

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県からの資料の抜粋になりますが、病床使用率は今回17.6%ということで、1ヶ月前と比べると上がっている状況ではありませんが、引き続き注視していきたいと思っております。

また大型連休において、人の流れが非常に活発化しましたので、感染者数が上昇しています。

非常に重要なポイントとしては、重症者病床や病床使用率、こうした医療の逼迫は今のところ強く生じている状況ではないので、
(県も判断されることでございますが)さらなる行動制約を行うかどうかを、さらに強める状況にはないかもしれません。

そうしたところは県の判断を待ちたいと思っております。

 

一方で、軽症の方も含めて非常に、地域全体として感染者数が増えています。

感染をして、若い方でも熱が39度~40℃近くまで出て、咳が10日を過ぎてもずっと止まらなくて大変困っていると。そうしたつらい症状を訴えられる患者さんも、健康観察で電話をかける訪問看護ステーションや医療従事者の方には訴えが続いておりますので、若い人たちといえど、感染すると症状が重くなる方、またその後長引く後遺症に苦しむ方もいらっしゃるという状況はぜひご理解いただきたいと思っております。

また、コロナウイルスは感染すると、さらにその周辺の家族に感染をさせてしまうと、非常に心理的につらい思いをされる方も多いので、決して軽症で済むから大丈夫だというふうに軽く見ないでいただきたいと思っております。

(2)新型コロナウイルスワクチン接種について

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ワクチンの状況についてお話しますが、市内全体としては、3回目接種の済んだ割合は57%となっております。

高齢者の接種率は87.1%という状況です。

接種券をすでに送った方々で、接種をしている割合としては71%。

手元に届いてるけれども、まだ3割の方々が受けていないという状況です。

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非常に我々は課題だと認識しているんですが、やはり20代・30代の若年者の3回目接種率が伸び悩んでいます。

12歳から19歳は接種券を発送して間もないので、10.3%にとどまっておりますが、20代~40代の皆様、特に20代・30代は、まだ30%ちょっとにとどまっております。

他の地域と比較しても、本市の接種率はやや低い状態なので、こうした世代に対するワクチンの意義の伝え方というものは、やり方を変えるなりして工夫していかなければいけないと議論しているところです。

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引き続き、夜間接種に関しては毎週土曜日、翌日副反応が出ても休みやすい時間帯ということで、土曜日の夜間対応は続けていきますし、予約なしでもふらっと行けるように、日曜日と木曜日は予約なし接種を続けていきますが接種券は持参していただくようにお願いしたいと思っております。

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39歳以下、そして従来の方々含めて、コロナワクチン追加接種促進キャンペーンということで、(すでに発表されてるかなと思いますが)市内でのホテル宿泊の特典も確定しました。

ぜひ応募いただければと思っております。

今までに打った方も応募できますし、これから打つ方も皆さん応募できます。

ホームページをご覧いただければと思っております。

新型コロナワクチン追加接種促進キャンペーンのページはこちらから

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先日、自治体向けの説明会が国において実施されました。4回目の接種を、重症化予防を目的として実施するということでございます。

60才以上の方々が努力義務として4回目接種をしっかり進めていく。

それ以外、基礎疾患を有する方、それから感染した場合の重症化リスクが高いと医師が認める方に関しては努力義務ではありませんが、4回目接種の対象として案内をしていくということでございます。

こちらの表には、対象となる人数を示しておりますけれども、7月・8月に4回目接種を実施する数が多くなります。
主に6月ごろから4回目接種の実施が本格化していくので、準備を進めていきたいと思っております。

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基本的に3回目接種から5ヶ月以上の方が対象で、今回、個別接種・各医療機関での接種でかなりカバーできる数と見込んでおります。

そうした個別接種を中心としていきますけれども、補完的に週末や夜間など集団接種を実施して、個別接種ではなかなか接種しにくい方々などにも受けやすい体制をトータルで整えていきたいと思っております。

個別接種は6月以降、集団接種に関しては6月4日の土曜日から開始することを決めております。

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今回、接種が可能になる日の3週間から1週間前ごとに届いて、そこから予約をして5ヶ月が経った時点で接種をしていただくということになっております。

接種券が接種可能な日になるよりも前に届きますので、その点ご注意いただきたいと思っておりますし、医療機関においても、必ず5ヶ月を経過した時点で接種間違いがないようにお願いをしていきたいと思っております。最初の発送日は5月30日となっております。

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接種券発送計画ですが、基礎疾患を持ってる方もしくはドクターが認める方に関しては、対象者の申請によって接種券を発行しますのでご注意いただきたいと思っております。

じっとしていたら接種券は届きませんので、接種券を申請していただきたいと思っております。

また、その中でもすでに療育手帳をお持ちの方に関しては、例外的にプッシュ型でこちらから接種券を発送いたします。

複雑ですが、療育手帳を持ってない方で基礎疾患をお持ちの方、もしくは重症化リスクが高いとドクターが認める方に関しては申請いただきたいと思っております。

この際、医師が認める方というのは、診断書を改めて用意していただくということではなくて、ドクターが4回目接種した方がいいという判断をした事実があれば申請ができるということでございます。

4回目接種も始まりますけれども、現在、非常に感染者数が多くなっておりますので、3回目接種を進めていくことが非常に重要だと思っています。

今、アメリカなどでは、BA.2のさらに別系統が原因となって、感染が再拡大している状況がございますので、まだまだ油断はできません。

社会経済活動を戻して、人流を増やしていく上では、もはやもうワクチンを打つか、どこかでの時点で感染してしまうか、そのどちらかだろうと思っております。

どっちもないとすると、行動制限をずっと続けていくしかないんじゃないかなというぐらい、非常に感染力の強いウイルスです。

ワクチンを打つか、感染するか、その2つで考えたときに、やはり感染した場合の症状の見方や感染力なんかを見ていると、我々としてはやっぱり改めて、副反応はありますけれども、3回目接種ワクチンを打った方が良いということをしっかり伝えていきたいと考えております。

2 公民連携総合窓口「みやざき CITY PORT」の設置について

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公民連携総合窓口を設けました。通称「みやPORT」という名前です。

宮崎市のホームページに窓口を設けており、そちらで説明しておりますので、ぜひご覧いただきたいと思っております。

やはり経済を担う主体である、民間の皆さんと我々行政が連携をすることで、新しい価値もしくは民間の皆さんのビジネスチャンスを組んでいくお手伝いができればと思っております。

 

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インターネット経由で常に受け付けをしておりますので、そちらから申請をお寄せいただければと思っておるんですけれども、単なる予算の要望とかそうしたことではなく、あくまで「公民連携」というテーマで、我々行政と組んでこういう社会実験をしてみたいとか、もしくは我々の持ってる遊休地・公有地なんかを活用してこういうことができるんじゃないか、もしくは公共施設を活用して、民間と共同していることができるんじゃないかなど、前向きな提案をお待ちしております。

九州の県庁所在地では、福岡市などが類似の窓口を設置しているんですけれども、県内では本市が初ということです。

私も市長に就任して、個別の企業から私にお会いしたいとか、様々な呼びかけがあったんですけれども、今までの取り決めではなかなか難しいということで、ルール決めを庁内でしておりました。

以前からいろんな方々が要望を持ち、持ち込んでこられることもあります。

それを整理しなければいけませんし、また民間企業との関わり合いをどう整理するかということで、民間企業からの提案・ご意見を受け入れる窓口を整備しましょうという発想で今回設けさせていただきました。

この中で、しっかり形にできるなというものに関しては、公民連携を担当する都市戦略課において協議を進めながら、提案としては私も直接入りながら、しっかり結果を出していきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

公民連携総合窓口のページはこちらから

 

3 市長ホットラインについて

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先ほどは民間からの提案ですけれども、広く市民の皆さんからのご意見をお寄せいただく場として市長ホットラインを設置いたしました。

いただいたご意見を、まず私自身が必ず目を通すようにいたします。
私と政策担当の秘書が目を通すことになりますが、その中で回答の希望を伺ったりします。

希望者に対しては、できる限り回答を行っていただきますけれども、内容によって回答に適さないとか、回答に時間がかかるものもございますが、そうしたところもご理解いただきながら、広く市政へのご意見をお寄せいただければと思っております。

提出方法としてはホームページ内に専用フォームを用意しておりますので、スマホやインターネット、Webブラウザ経由で簡単に送れるようにしておりますし、電子メール等でも受け付けをしております。

内容によっては、担当課に伝えてご意見を反映したいと考えています。

市長ホットラインのページはこちらから

 

4 マサイキリンの赤ちゃんの「愛称決定」と「命名式」について

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フェニックス自然動物園で先日生まれましたキリンの赤ちゃんにつきまして、愛称が決定いたしましたので発表いたします。

今回、応募総数が約4,500件ということで、前回(コナツ)の倍以上の愛称の応募がございまして、その中から決定させていただきました。

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「ハルマ」ちゃんに決まりました!

春に生まれた赤ちゃんということで、(非常に多くの得票数を得た)「ハルマ」ちゃんに決まりました。

5月21日に命名式を行います。ハルマちゃんに投票いただいた方から、抽選で記念品を贈呈いたしますのでぜひお楽しみに!

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