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令和5年7月6日市長定例記者会見

目次

●発表事項

1 改選後初の6 月議会を終えて

2 宮崎市高岡温泉やすらぎの郷事業者の募集について

3 ひなた中学校(夜間中学)の生徒を募集します!

4 交際・結婚につながるパートナーとの出会いを支援します

5 働き方改革推進強化期間の取り組みについて

令和5年7月6日 宮崎市長定例記者会見 要点動画

発表事項

1改選後初の6 月議会を終えて

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・改選後初の6 月議会が開催され、昨日閉会した。
・令和5年度6月補正予算は、32事業、総額28億9,087万円。このうち、物価高騰対策関連は、18事業、15億2,975万円で、財源は新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金。

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・物価高騰対策の主な事業として、「新型コロナ・物価高騰等経済対策プレミアム付商品券発行支援事業」は、発行数は20万セットを予定、1セット1万円の商品券に対し30%のプレミアを付加。利用期間は11月から12月下旬を予定。
・次に、「新型コロナ・物価高騰等経済対策プレミアム付電子飲食券発行事業」は、発行数は13万4,000セットを予定、1万円の電子飲食券に対し30%のプレミアを付加。利用期間は10月上旬から12月下旬を予定。

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・次に、「持続可能な畜産経営緊急支援事業」は、市内の畜産農家を対象に、配合飼料の購入経費や母牛の更新に要する経費などの一部を助成。

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・次に、「ホテル・旅館等原油高騰等緊急支援事業」は、市内の旅館業を営む事業者に対し、エネルギー価格高騰に係る経費増額分を助成。
・最後に、「ひとり親等コスメギフト事業」は、企業が抱える行き先の決まっていない化粧品を活用し、ひとり親等に対し、児童扶養手当の現況届提出時に化粧品の袋詰めを配付。
・今回の補正では、消費喚起の事業や各事業者、畜産農家などに対する支援策などの予算を計上。
・市民の皆様にもぜひご活用いただきたい。

2宮崎市高岡温泉やすらぎの郷事業者の募集について

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・宮崎市高岡温泉やすらぎの郷の公募型プロポーザルを実施する。
【公民連携による施設の再生】
・これまでの指定管理者制度での市の運営ではなく、民営化による民間事業者による施設の運営再開を目指す。
・当施設はこれまで年間約12万人の利用があったが、今後は、高岡の歴史や豊かな自然を生かし、温泉をメインにしたヘルスケアの分野はもちろん、民間事業者の自由で柔軟な発想で、より付加価値の高いサービスを展開することで、域外からの外貨を稼ぐ施設として再生し、宮崎市西部をはじめ宮崎市全体の地域活性化にもつながることを期待する。

【募集の概要】
・民間事業者は相応の投資を要するものと考えられるので、魅力ある施設にしていただくため、建物を無償譲渡、土地を無償貸付又は有償貸付とする。ただし、入浴施設機能を10 年間継続していただくことを条件にする。

【今後の予定】
・公募型プロポーザルに係る選定委員会を設置するとともに、今月末頃にホームページやSNSで募集を開始。
・今年度末までに、事業予定者を選定したい。

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(建物写真)
・建物は、現在、温泉棟、管理棟、研修室棟などがあり、延床面積は約2100平方メートル。
・写真にあるように、露店風呂、大浴場、サウナのほか、食事や物販ができるスペースも広くとれる。
・また、イベントや宿泊ができるようなスペースもあり、様々な用途に活用できる可能性が高い施設。
・木材をふんだんに使用しており、木の温もりを感じることができ、天井も高く開放感のある施設。
・築24年が経過しているが、建物の内部状態はきれいであり、リノベーションしやすい構造。
(土地写真)
・土地は、現在、温泉施設、やすらぎ健康広場、駐車場等で、敷地面積は約4.6ヘクタ―ル。
・「やすらぎ健康広場」や「第2駐車場」は、フラットな土地で形も良く、道路からの高低差も少なく開発しやすい状況。
・加えて、豊かな自然に囲まれた景観も素晴らしく、この広場や駐車場のエリアを活かし、
入浴施設との一体的な事業展開が可能。
・多くの民間事業者の皆様の素晴らしいご提案を期待している。

3ひなた中学校(夜間中学)の生徒を募集します!

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・県内初の夜間中学「宮崎市立ひなた中学校」について、入学者の募集を開始するのでお知らせする。
・はじめに、本市が設置する「宮崎市立ひなた中学校」の概要を説明する。ひなた中学校については、令和6年4月に、市教育情報研修センター内に開校を予定している。
・「入学対象者」は、学齢期、いわゆる満15歳に達した日以降の最初の3月31日を過ぎた人で、中学校を卒業していない人、または、卒業していても不登校等の理由により、十分に学ぶことができなかった人で、国籍は問わない。また、県内に居住し、通学が可能な人とし、これらのすべてを満たす人が入学対象者となる。
・「生徒募集のスケジュール」だが、8月26日、9月1日、9月10日の3回、入学希望者説明会を開催し、8月28 日から入学願書を受け付けることにしている。受付の締切は9月29日とする。その後、面談を経て、12月に入学予定者を決定していきたいと考えている。

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・夜間中学への入学を希望する方は、まずは入学希望者説明会への参加をお願いしたい。
・説明会は8月26日土曜日、9月1日金曜日、9月10日日曜日の3回、市教育情報研修センターで行うことにしている。
・説明会では、ひなた中学校の入学手続きについて説明を行い、入学願書を配付する。また、個別相談にも応じることにしている。
・申込方法だが、本日から参加希望日の4日前までに、教育委員会企画総務課まで電話、またはFAX、メールでご連絡いただきたい。

4交際・結婚につながるパートナーとの出会いを支援します

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・市内在住の20・30 代の独身者が、自分に合う手段で理想の相手に出会い、交際・結婚につながるよう支援する。
・1 点目は、10~20 名の複数人による体験型お見合いイベントを実施する事業者等を支援する。
・今年度は、10 回程度のイベントの支援を予定しており、イベントは、食や自然・スポーツといった「本市の魅力を生かした体験」を組み入れたもの。
・今後のイベントの案内や申込方法等は、開催が決まり次第、随時市HPやSNSなどで周知する。
・1 回目として、7 月29 日(土)に、チョークアートで宮崎の自然を描くイベントを開催する。
・体験を通して、一緒に楽しみながら、コミュニケーションを深めていくことが目的。

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・2 点目は、県が委託運営する「みやざき結婚サポートセンター」の入会登録料を補助する。
・結婚サポートセンターは、会員制で、1 対1 のお見合いをサポートする。
・入会登録料11,000 円(税込)のうち、5,000 円を補助する。会員登録は2 年間有効。
・補助対象期間は、令和5 年7 月1 日(土)から令和6 年3 月31 日(日)まで。
・入会及び補助に必要な手続きは、結婚サポートセンターにて案内するほか、市HP などで周知する。

5働き方改革推進強化期間の取り組みについて

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・毎年7月から10月までの夏季の期間を、「働き方改革推進強化期間」として設定しており、テレワークの推進などを行ってきている。
・1 つ目は、「フレックスタイム」の試行的な導入である。
・これは、企画立案や総務事務など、比較的勤務の自由度が高い部署を中心として、8月の1カ月間に限定して「フレックスタイム」を認めるもの。具体的には、1週間単位で、週の勤務時間である38 時間45 分を、朝7 時から夜8 時までの間で自由に割り振ることを可能としたいと考えている。
・これにより、例えば、育児・介護などライフイベントに直面した職員が、職員や家族の都合に合わせた勤務時間の設定が可能になることや、勤務時間を柔軟に設定することで、自己研鑽や地域貢献活動にも、より取組みやすくなることを期待している。

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・2 つ目は、全庁的な業務平準化を図り、ワークライフバランスの推進につなげるため、「宮崎市版20%ルール」として、いわば庁内副業のような形で、所属を超えて円滑に業務を遂行できる仕組みを構築するもの。
・例えば、特定分野の経験を有する職員が、専門性を活かせる業務に従事する場合や、通知などを大量に発送するための封入作業といった、一時的に多くの人手を必要とする「定型業務」に、所属の枠を超え従事することを可能とする。
・これにより、長時間労働の是正や労働時間の適正化が図られ、職員の働く意欲の向上や、より円滑な業務実施による生産性向上や市民サービス向上が期待できる。
・その他、テレワークのさらなる推進のため、在宅勤務の勤務場所を拡大することや、フリーアドレスの試行、固定電話からモバイル機器への切り替え、バランスボール椅子を使用しての勤務を可能とするなどのオフィス環境改善の取り組みも実施する予定。
・今後も、職員の健康保持や、効率的な市政運営を行うため、業務の平準化などによる時間外勤務の縮減に取り組みながら、多様な働き方を推進する観点から、職員の働きやすい環境の整備(制度の導入、制度の構築)に取り組んでまいりたい。

関連書類

配付資料 (PDF 8.49MB)
スライド資料 (PDF 3.46MB)

 

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