• 本文へ
  • 音声読み上げ
  • Language
  • ふりがなをつける
  • 文字サイズ 標準
検索
ホーム宮崎市長のページ定例記者会見令和7年6月6日市長定例記者会見

令和7年6月6日市長定例記者会見

目次

●発表事項

1 高齢者の耳の健康をサポートします!
2 禁煙治療に取り組む方をサポートします
3 宮崎市役所「人事制度改革プロジェクト」が発足しました

令和7年6月6日 宮崎市長定例記者会見 まとめ動画


令和7年6月市長定例記者会見まとめ動画

発表事項

1  高齢者の耳の健康をサポートします!

01_スライド資料_9.jpg

  • 加齢に伴う難聴の有症率は、65歳以上から急激に増加する中で、「聞こえないこと」が、コミュニケーション不足や閉じこもりを引き起こす要因として考えられている。
  • 難聴の進行が、高齢者の認知症のリスクを大きくしている。
  • 加齢性難聴は、老化現象の一種であり、誰にでも起こり得ること。一方で、進行を遅らせることやサポートすることは可能であると考える。
  • 令和7年度からの新規事業として、高齢者加齢性難聴啓発推進事業に取り組む。

01_スライド資料_10.jpg

  • 具体には、助成事業として、高齢者の補聴器購入費用について、上限30,000円の助成を行う。
    (※耳鼻咽喉科診断のもと、補聴器取扱店で調整された補聴器が対象。一般家電となる集音器は対象外)
  • 普及啓発として、リーフレットの作成・配布や、広報媒体による情報発信を行い、高齢者自身に対し難聴や難聴がもたらすリスクについて広く理解してもらう。
  • 知識の習得として、専門医や言語聴覚士と連携し、加齢性難聴に対する講演会を実施する。
  • 助成金対象者に対してアンケート調査を実施し、補聴器装用後の行動変容を研究・検証していきたい。

2 禁煙治療に取り組む方をサポートします

01_スライド資料_12.jpg

  • 令和7年度から禁煙・減塩・運動を3本柱とする「みやざき発!健康プロジェクト」を始動している。その中の「禁煙」の一環として、禁煙治療費用の補助を行っている。
  • 喫煙は、がん、心疾患、脳血管疾患、慢性閉塞性肺疾患(COPD)の原因になるとともに、糖尿病や脂質異常症、歯周疾患などの悪化にもつながる。喫煙は喫煙者本人にとどまらず、周囲の人へ受動喫煙の影響を及ぼす。
  • 市では、市民の禁煙に向けた取り組みを応援し、禁煙治療を後押しするために、最大1万円の禁煙外来治療費補助を実施している。
  • 先着順で定員(111人)に達し次第締め切るので、早めの申請をお願いしたい。
  • 5月31日は「世界禁煙デー」、5月31日〜6月6日は「禁煙週間」。
  • 自身の健康のため、また、周囲の人を受動喫煙から守るため、この機会に禁煙にチャレンジしていただきたい。

3 宮崎市役所「人事制度改革プロジェクト」が発足しました

01_スライド資料_14.jpg

  • 市長就任以来、様々な機会を通じて職員と意見交換を行ってきたが、その中で、職員の人事制度に対する不満や見直しの要望が根強いと感じている。
  • 私自身も公務員の人事制度について勉強したり、人事課からの説明を聞く中で、人事制度について、根本から見直す必要性を感じるようになった。
  • プロジェクトの目的は、「宮崎市職員として、市役所改革推進ビジョンを体現する職員を採用、育成、登用するためのトータルな人事制度を構築すること」。これによって「職員のエンゲージメント向上を図り、働きがいのある職場づくりを実現」したい。
  • プロジェクトの推進体制としては、図に示してあるとおり、私(市長)をトップに、事務局を人事課と市役所改革推進課に置き、1人事評価制度、2採用・能力開発・育成、3キャリアパス・人事異動の3つのプロジェクトチームを設置した。それぞれに人事課からリーダーをあて、公募や指名によるメンバーで構成している。

01_スライド資料_15.jpg

  • プロジェクトメンバーは、主任主事等の若手職員や社会人経験のある新規採用職員から、様々な職種や経歴を持つベテランの職員まで幅広い分野から人選した。
  • 5月上旬にメンバーを選考し、5月16日(金)には、早速、プロジェクトメンバーを集めて「キックオフミーティング」を実施し、私(市長)の改革への想いをメンバーに共有した。
  • 今後は、月に1回程度各プロジェクトチームのメンバーが集まって、課題の洗い出しや解決策の検討を行い、私(市長)も検討状況の報告を受け、協議等をしながら検討を進めてもらう予定。
  • 具体的な検討テーマは、これから絞り込んでいくところだが、例えば、「人事評価制度の再構築」や「求める職員像と採用・育成のあり方」、「職員を育て組織力を上げる人事異動」等の検討を想定している。
  • 年内を目途にある程度の方向性をまとめ、すぐに実施できるものは令和8年度から早速実施できるよう要綱等の整備を行い、長期的な対応が必要なものは、令和8年度以降も引き続き検討や関係機関との調整を進める予定としている。
  • このプロジェクトによって、わたくしが就任直後に策定した市役所改革推進ビジョンを職員ひとりひとりが実践し、やりがいをもって生き生きと活躍できる宮崎市役所の人事制度を構築していきたい。
     

カテゴリー