宮崎市では、市内企業の事業発展や新たな企業誘致を目指し、不足している高度なICT技術者を確保するため、JICA(独立行政法人国際協力機構)や宮崎大学、市内ICT企業等との産学官連携により、バングラデシュ(以下「バ国」)ICT技術者の市内企業への雇用促進プロジェクト「宮崎-バングラデシュ・モデル」に2017年から取り組んでいます。
さらに2022年度からは、バ国との経済交流促進を図るJICA草の根技術協力事業も併せて開始し、この両事業を主とした新たなプロジェクト「宮崎-バングラデシュ・スタイル」をスタートしました。
宮崎-バングラデシュ・スタイル
1外国人ICT技術者人材育成プログラム(B-JET)と2宮崎-バングラデシュICT人材育成事業(B-MEET)の両事業を主とした産学官連携による取組を「宮崎-バングラデシュ・スタイル」と呼んでいます。
1.外国人ICT技術者人材育成プログラム(B-JET)
日本での就職を希望する若いバングラデシュICT技術者(以下「バ国技術者」)に対し、バングラデシュ国内で宮崎大学と現地大学が連携して5か月間の日本語教育等の履修証明プログラム(B-JET Basic Course)を実施し、来日後さらに宮崎大学で3か月間の日本語教育等の履修証明プログラム(B-JET Advanced Course)を実施。宮崎での3か月間は、並行して宮崎の企業へのインターンシップも実施し、プログラム終了後に宮崎の企業へ就職するスキームになります。
なお、本プログラムにより2018年4月から2025年4月までに市内企業延べ28社へ63人のバ国技術者が就職しています。

※宮崎市役所内で行われた歓迎セレモニー(2026年4月24日)
2.宮崎-バングラデシュICT人材育成事業(B-MEET)
JICAの草の根事業として本市が提案し、宮崎大学が2022年4月から事業を実施しました。
本事業は、バングラデシュ側に日本企業の窓口・受け皿となる人材を育成すると共にバングラデシュと宮崎、双方の経済交流体制の整備を行い、宮崎の企業のバングラデシュ進出や新規事業創出の支援などを目的としています。(バングラデシュのICT企業等に対し日本語・日本文化・ビジネスマナー等の研修や宮崎の企業が求めるスキル・制度などを理解するセミナーや、宮崎のICT企業に対しバングラデシュのICT企業を理解するセミナーなどを実施しました。)
3.株式会社新興出版社啓林館との連携協定の締結
2017年にJICA事業として開始された「B-JETプログラム」は、宮崎大学による実施を経て、令和7年度より株式会社新興出版社啓林館へ事業承継されました。
本市は本プログラムの立ち上げ当初より深く関与しており、これまでに構築したバングラデシュや関係機関とのネットワークを維持し、さらなる市域の発展に寄与するため、株式会社新興出版社啓林館との連携協定を締結しました。
連携協定式の概要
協定日
令和8年4月24日(金)
連携内容
- バングラデシュでの宮崎市の認知度向上に関すること
- バングラデシュでの多様な高度人材の情報共有に関すること
- B-JETのネットワークを活用した産業振興と企業誘致の促進に関すること
- バングラデシュ人材の宮崎市への定着に関すること
協定の期間
本協定締結の日から令和9年3月31日まで(なお、この期間は、両者のいずれかから更新しない旨の通知がない場合、1年間更新するものとし、以降も同様)










