子ども食堂って?
子ども食堂とは
子ども食堂は、子どもからお年寄りまで、地域の誰もが「食」を通じて集まることができる新しいコミュニティの形であり、地域にあるみんなの居場所です。
宮崎市では、平成30年度から地域のみんなの居場所となる「子ども食堂」を市内に広げる取組を進めており、各地域で「子ども食堂」が活動しています。参加者も年々増えています。
また、令和5年12月時点で、全国の「子ども食堂」は9,000か所を超え、全国の公立中学校数とほぼ並ぶ数となっています。
様々な子ども食堂
子ども食堂は、市民の皆さんによる自主的・自発的な取組みであり、そのほとんどがボランティアで運営されています。
そのため、運営のかたちも様々です。
週に1回開催する食堂もあれば、夏休みや冬休みなどの長期休業期間のみ開催される食堂もあり、
参加者が子どもだけのところもあれば、誰でも参加できるところもあります。
また、子ども食堂周辺の地域住民を対象にしているところもあれば、中高生やひとり親家族を対象にしている食堂などもあります。
利用者や運営者の声を一部紹介
「子ども食堂がきっかけで地域の人と知り合いになった!」(利用者)
「来ていた子どもが、最近は運営を手伝ってくれるようになった!」(運営者)
「料理教室に通っているが、普段は家で料理をしないので、子ども食堂では私が腕をふるっている」(男性ボランティアスタッフ)
「子ども食堂では、親子でゆっくりご飯を食べることができる」(利用者)
子ども食堂へ行ってみたい方
子ども食堂コーディネーターが利用相談の対応を行っています。
子ども食堂は、食でつながるみんなの居場所です。お近くの子ども食堂へ行ってみませんか?
●子ども食堂の利用相談は、子ども食堂コーディネーターまで
電話:080-4699-6788
子ども食堂への食品等の寄付
子ども食堂では、地域の皆様からの寄付を受け付けています。
寄付までの流れや、寄付を受け付けている食品、食品衛生に関する消耗品は以下のとおりです。
寄付までの流れ
1.申し込み
受け入れ可能な物であるか確認しますので、事前にご相談ください。
〔問合せ先〕
宮崎市委託事業者:支え合いの地域づくりネットワーク
住所:宮崎市江平西1丁目5番11号江平ビル105号(NPO法人みやざき子ども文化センター内)
電話:080-4699-6788(子ども食堂コーディネーター直通)
2.同意書の記入
食の安全確保の為、同意書への記入をお願いします。
同意書様式:食料等の受け渡しについての同意書.pdf (PDF 45KB)
3.食品等の受け渡し
基本的には、上記の委託先事務所への持参をお願いしています。
4.子ども食堂へ
お預かりした食品等は委託事業者が責任を持って保管・管理を行い、子ども食堂の開催に合わせて配布します。
寄付を受け付けている食品及び食品衛生に関する消耗品
1.常温で保存できる物
【乾麺・インスタント食品・レトルト食品・食用油・調味料・缶詰・菓子類など】
- 賞味期限が記載されていて、期限が1ヶ月以上あるもの
- 未開封で、包装が破れていないもの
- 食料の説明が日本語表記されているもの
【お米】
-
玄米の状態で、新米もしくは前年に収穫されたもの
2.冷凍保存が可能なもの
肉などは、賞味期限が記載されていて、期限が1ヶ月以上あるもの
3.冷暗所で保存が可能な野菜など
じゃがいも・にんじん・玉ねぎ・大根など
4.食品衛生に関する消耗品
食器用洗剤・ビニール手袋・ラップ・消毒液など
子ども食堂に興味のある方
子ども食堂を始める前に確認するポイントや、活動を長く続けるための工夫などをまとめた『みやざき子ども食堂開設・運営マニュアル』を作成しています。
また、子ども食堂を「利用したい」「開設したい」「支援したい」という方は「子ども食堂コーディネーター」までご連絡ください。