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男子もHPVワクチンの接種を無料で受けられます【NEW!!】

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【NEW!!】
宮崎市では、令和7年4月から男子のHPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン接種に対して、接種費用の全額助成を行っています。

助成対象者、助成内容等については、下記をご確認ください。

 

女子の定期接種はこちら「HPV(子宮頸がん)ワクチンで、自分の未来を守りましょう」

 

目次
#どうして男子も受けるのか
#ワクチンの効果について
#ワクチンの副反応について
#接種費用の助成について
#ワクチン接種の受け方
#ワクチン接種を受けた方へ

どうして男子もHPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン接種が必要なのか

  • HPVは、主に性的接触によって、異性間・同性間で感染するウイルスです。
  • HPVは、子宮頸がんだけでなく、中咽頭がん、肛門がん、尖圭コンジローマなどの疾患の原因になることが分かっています。
  • 性的接触を経験する前にHPVワクチンを接種すると、自分やパートナーへのHPV感染を防ぐことができます。

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ワクチンの効果について

HPVの感染は、ワクチン接種で予防ができます。HPVワクチンには、サーバリックス(2価ワクチン)、ガーダシル(4価ワクチン)、シルガード9(9価ワクチン)の3種類があります。

男子が接種を受けられるガーダシル(4価ワクチン)は、

  • 尖圭コンジローマの原因となる6型,11型
  • 子宮頸がん、中咽頭がん、肛門がんの原因となる16型,18型

の感染を予防することができます。

ただし、すでに感染したウイルスを排除する効果はありません。
感染前に接種を受けることが重要です。

ワクチンの副反応等について

HPVワクチン接種後には、接種部位の痛みや腫れ、赤みなどが起こることがあります。

まれですが、重い症状(重いアレルギー症状、神経系の症状)が起こることがあります。
※重いアレルギー症状:呼吸困難やじんましん等
 神経系の症状:手足の力が入りにくい(ギラン・バレー症候群)、頭痛・嘔吐・意識低下(急性散在性脳脊髄炎(ADEM))等

ガーダシル(4価ワクチン)副反応
報告頻度 病気の名前
50%以上 接種部位の疼痛
10〜50%未満 接種部位の紅斑・腫脹
1〜10%未満 頭痛、発熱、接種部位のそう痒感
1%未満 下痢、腹痛、四肢痛、筋骨格硬直、倦怠感、接種部位の硬結・出血・不快感など
頻度不明 失神、嘔吐、関節痛、筋肉痛、疲労など

※ガーダシル添付文書より

 

このホームページやガーダシル添付文書、HPVワクチンに関するファクトシート等で、ワクチンの有効性及び安全性等について確認・ご理解のうえ、接種をご検討ください。

ヒトパピローマウイルス( HPV )ワクチンファクトシート追補版 (厚生労働省)

接種費用の助成について

対象者

小学6年生から高校1年生相当年齢の男子
※12歳の誕生日前日の属する年度の初日から、16歳の誕生日前日の属する年度の末日までの間にある男子

接種回数

3回

標準的に、1回目から2か月後に2回目、2回目から4か月後に3回目を接種。
最低でも、1回目から1か月、2回目からは3か月の間隔をおいてください。

 

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費用

無料 (全額公費負担)

 

ワクチン接種の受け方

宮崎市・綾町・国富町で接種を受ける場合

1. 宮崎市指定の医療機関の中から、ご希望の病院を予約
実施医療機関一覧

2. 接種当日、予診票に必要事項を記入※予診票は病院に準備しています。
接種に必要なもの…予診票、健康保険証などの住所・年齢が確認できる書類、親子(母子)健康手帳

 ・13歳未満…保護者の同意・同伴が必要
 ・13歳以上16歳未満…予診票に保護者の同意の署名があれば保護者の同伴は不要
 ・16歳以上…保護者の同意・同伴は不要
 ・保護者以外が同伴する場合は、保護者が記入した委任状が必要です。▶委任状 (PDF 120KB)

 

宮崎市・綾町・国富町以外(県内)で接種を受ける場合

事前に「予防接種実施依頼書」の申請が必要です。接種を受ける医療機関を決定したうえで、予約フォームもしくはお電話にてご申請ください。

▶予約フォームでの申請
【市外(県内)任意接種】予防接種実施依頼書申請フォーム
▶お電話での申請
    健康支援課 感染症対策室 📞0985-29-5286

※発行まで2週間程度かかる場合があります。

接種費用は一旦全額自己負担となりますが、接種後に請求書をご提出いただくと、限度額の範囲内で接種費用が返還されます。
詳しくは、宮崎市・綾町・国富町以外で予防接種を受ける場合についてをご覧ください。

 

宮崎県外で接種を受ける場合

接種費用の助成は受けられません。全額自己負担であれば、接種を受けられます。

 

ワクチン接種を受けた方へ

ワクチン接種を受けた後は、下記のことに十分に注意してください。

  1. 接種した後に注射した部分が腫れたり痛むことがあります。注射した部分の痛みや腫れは、体内でウイルス感染に対して防御する仕組みが働くために起こります。通常は数日間程度で治ります。
  2. 接種後に、重いアレルギー症状を起こすことがあるので、接種後はすぐに帰宅せず、少なくとも30分間は安静にしていてください。
  3. 接種後1週間は副反応の出現に注意しましょう。
  4. 接種部位は清潔に保ちましょう。入浴は差し支えありませんが、接種部位をこすることはやめましょう。
  5. 当日は、はげしい運動はさけましょう。
  6. 接種後、高熱やけいれん、接種部位の大きな腫れなど異常な反応や体調の変化があった場合は、速やかに医師の診察を受けましょう。

接種後、健康に異常があるときは、接種した医療機関やかかりつけの医師に相談してください。

厚生労働省相談窓口

HPVワクチンを含む予防接種、インフルエンザ、性感染症、そのほか感染症全般についての相談
📞0120-995-956
受付時間/月曜日から金曜日 午前9時から午後5時(祝日・年末年始除く)

宮崎市 相談窓口

不安や疑問、困りごと、予防接種健康被害などの相談
健康管理部 感染症対策室 TEL.0985-29-5286

受付時間/月曜日から金曜日 午前9時から午後5時(祝日・年末年始除く)
E-mail/[email protected]