本市では、「禁煙・減塩・運動」を3本柱とした健康施策を推進中!
宮崎の食塩摂取量の現状は?
令和4年度の県民健康・栄養調査によると、宮崎県ではどの年代においても1日の食塩摂取量が目標量を上回っています。
食塩の過剰摂取は、高血圧を引き起こし、そのままにしておくと動脈硬化を進行させ、脳卒中、循環器疾患、腎不全などの深刻な病気のリスクを高めます。
宮崎市では、これらの病気のリスクを減らすため、「減塩毎日マイナス3g」という目標を掲げ、市民の皆様へ適切な食塩摂取の周知啓発活動に取り組んでいます。
日々の食事から少しずつ減塩を心がけ、健康的な生活を送りましょう。
減塩の方法は?
令和7年5月号の市広報誌では、減塩に向けた取り組みのポイントを掲載しています。
減塩のためには、日々の食べ方や調理方法の工夫が大切です。
広報誌で紹介しているポイントもぜひ参考にしてみてください。
また、食品の栄養成分表示で食塩相当量をチェックする習慣も、減塩に役立つ重要なコツの1つです。
ふだんよく食べる食品にどれくらいの食塩が含まれているか、ぜひ確認してみましょう!
さらに、惣菜などを食べる際には、次に紹介している選び方も参考にしてみてください。
病気を防ぐためには、食塩に気をつけるだけでなく、バランスの良い食事をとることが大切です。
野菜や果物は適切に、食物繊維は多く摂ることで、がんや循環器疾患、糖尿病等の病気の予防にもつながります。
ご自身のライフスタイルに合わせて、無理なく続けられることから始めてみませんか?
宮崎市の取組みを紹介します!
◆減塩レシピ、野菜レシピの作成
減塩でも大満足の美味しさ!
宮崎市食生活推進協議会と地元大学生が心を込めて作った、工夫が沢山詰まったレシピをご紹介します。
また、旬の野菜を使用したレシピも順次掲載していきます。ぜひ日々の食卓に取り入れてみてください。
◆宮崎市民栄養調査を実施
食習慣や生活習慣の実態を知るため、宮崎市民向けのアンケート調査を令和7年度秋頃に実施します。
◆目指そう野菜1日350gの普及啓発
減塩の効果をさらに引き出すために、野菜や果物に豊富なカリウムを積極的に摂ることがおすすめです。
宮崎市では、「おいしく減塩 目指そう野菜1日350g」を広める活動を行っています。
詳細については、下記をご覧ください。
【参考サイト】
◆国立循環器病研究センター かるしおプロジェクト ホームページ
◆日本高血圧学会 一般の方向けホームページ