宮崎市

ホームくらし・手続き消防・防災救急・消防消防団の色々な活動

消防団の色々な活動

女性消防団員

70%女性集合.jpg

少子高齢化や社会環境の変化による住民のニーズに応えるため、平成元年9月に結成されました。

消防団員数が年々減少している一方で、女性消防団員数は増加しています。

女性消防団員は、男性の消防団員と活動が異なり火災発生時の消火活動は行いませんが、地域や学校での救命講習や消防式典の支援、防火広報などを行い、消防団の活性化に取り組んでいます。

女性団員の主な活動

  • 市民への救命講習の指導
  • 街頭での火災予防広報活動
  • 消防の式典や行事への参加
  • 自主防災訓練等での応急手当法指導

救命講習

70%救命講習.jpg

多くの女性団員が「応急手当指導員」又は「応急手当普及員」の資格を持っています。

応急手当指導員はバイスタンダー(救急現場に居合わせた住民)への応急手当講習に従事します。高等学校やPTA、自治会や事業所などの救命講習で消防職員を補佐し、主に心肺蘇生法や止血法の実技指導を担当し、救命率の向上に努めています。

寸劇による防火広報

住宅用火災警報器の設置やAEDの使用法などの消防に関することをテーマに、分かりやすく面白おかしい寸劇で火の用心を呼びかけます。

演じるのはほとんどが女性団員で、消防団音楽隊の定期演奏会(消防と音楽のつどい)や県消防大会において、多くの市民の皆様や消防関係者に披露し、火災予防広報や消防団のPRに一役かっています。

トリム寸劇.jpg

 

水上バイク隊(機能別団員)

水上バイク隊イメージ

平成19年4月、宮崎市消防団に「水上バイク隊」を創設しました。
あらゆる災害や防災訓練等に出動する従来の消防団員と異なり、水害時や水難救助訓練など限られた消防団活動を行う「機能別団員」です。

創設のきっかけは、平成17年9月に発生し宮崎市に甚大な被害をもたらした台風14号です。この台風による大雨で、市内各地で浸水被害が多発し救助活動が難航しました。 その時、消防局の要請により民間の水上バイク愛好者4名が出動し、浸水家屋などから約90名を救助するとともに、医療機関への物資搬送等の活動を行いまし た。

水上バイクの機動性を活かし、今後の発生が予想される大規模水害等への対応策の一つとして、全国に先駆けて宮崎市消防団「水上バイク隊」が誕生しました。

消防団ラッパ隊

ラッパ隊による演奏風景

宮崎市消防団ラッパ隊は、昭和55年に大淀分団員の有志35人で結成され、令和2年に創設40周年を迎えました。
消防の式典や各種のイベントを中心に地域の祭りや行事にも参加して、火災予防の啓発や消防団活動のPRを行いながら地域との繋がりを深めています。
宮崎県消防大会ラッパフェスティバルでは複数回の優勝実績があり、その吹奏は県内でもトップレベルです。

主な活動・行事

  • 消防出初式
  • 消防操法大会
  • 消防職、団員殉職者慰霊祭
  • 消防救助技術指導会
  • 消防と音楽のつどい(宮崎市消防団音楽隊定期演奏会)
  • 宮崎県消防大会
  • 地域の祭りなど

消防団音楽隊

音楽隊の演奏風景画像

宮崎市消防団音楽隊は、楽器演奏の経験者を中心に編成された消防団組織で、平成10年10月に結成されました。
週1回の練習に取り組みながら、市が主催するイベントのほか学校や地域行事などで年間25回程度の演奏活動を行い、音楽を通して「防火意識の啓発」や「消防団活動のPR」を行っています。

「消すぞうくん」と「ケスミーちゃん」

宮崎市消防団を応援する 二人のマスコットキャラクターをご紹介します。イベント会場で見かけたら声をかけてくださいね。

消すぞうくん

ケスゾウ(切り抜き).jpg

入団日 平成17年4月1日

運動神経抜群で宮崎市消防団のムードメーカーです。

ケスミーちゃん

1ケスミー切り抜き.jpg

入団日 平成30年4月1日

陽気で明るく好奇心旺盛な女の子です。

関連動画

このページのトップに戻る