災害に備えて
消防団は、火災や風水害に備えて、自分の仕事や学業の傍ら、地域の安全と安心を守るために各種訓練を行っています。
規律訓練
消防団員は災害現場や式典などにおいて、他の団員と連携・連動して行動することが多いため、部隊行動を確実かつ軽快に行うために規律訓練を行います。
ポンプ操法訓練
消防ポンプの適正かつ安全な運用を身に着けるために、操法訓練を行います。
また、その訓練成果を競う消防操法大会では、県大会及び全国大会への出場を目指して、熱い戦いが繰り広げられます。
中継送水訓練
火災の消火において最も重要なものは「水」です。
迅速に水利から火点までの補給体制を整えるために、消防職員と連携して訓練を行います。
チェーンソー取扱訓練
倒木等の撤去を想定したチェーンソーの取扱訓練です。
チェーンソーの取り扱いは危険を伴うため、安全装備を身に着け、真剣に取り組みます。
舟艇訓練
床上浸水などの水害により家屋に取り残された住民の救出や水難事故を想定した舟艇訓練を行います。
水防工法訓練
堤防決壊や浸水を防ぐための「土のう」の作成や、各種水防工法を身に着け、迅速な水防活動に取り組みます。
防火広報
消防車で管轄地域を巡回しながら「火の用心」を呼びかけています。
山林火災訓練
山林火災は、広範囲かつ近くに消火栓などの水利がない場合が多いため、消防ポンプを連結して送水する必要があります。