宮崎市

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「2050年ゼロカーボンシティみやざき」を宣言しました

 宮崎市は、令和3年8月30日の市議会9月定例会において、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロとする「ゼロカーボンシティみやざき」を目指すことを宣言しました。

宣言内容

 近年、世界各地で短時間豪雨などによる風水害が頻発し、その災害も激甚化しています。また、気温上昇による熱中症警戒アラートの発表や、自然生態系の変化など、気候変動問題は私達の生活に大きな影響を及ぼしています。

 その原因の一つとして挙げられるのが地球温暖化であり、その対策として、2015年に合意されたパリ協定では、「世界的な平均気温上昇を1.5℃に抑える努力を追求する」という目標が掲げられました。これを達成するためには、2018年に公表されたIPCC(気候変動に関する政府間パネル)の特別報告書において、「2050年までに二酸化炭素の実質排出量をゼロにすることが必要」とされています。

 宮崎市は、本市が目指す環境像『太陽と豊かな自然の恵みを未来につなぐ都市(まち)「みやざき」』を実現し、私たちのかけがえのない故郷(ふるさと)を未来の子どもたちによりよい姿でつないでいくため、市民や事業者など多様な主体と連携し、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロとする「ゼロカーボンシティみやざき」を目指すことを宣言します。

「2050年ゼロカーボンシティみやざき」宣言書.jpg

ゼロカーボンシティとは

 環境省では、2050年にCO2(二酸化炭素)を実質ゼロにすることを目指す旨を首長自らが又は地方自治体として公表された地方自治体を「ゼロカーボンシティ」としています。

地方公共団体における2050年二酸化炭素排出実質ゼロ表明の状況(環境省HPへ移動します)

実質ゼロとは

 二酸化炭素排出量と森林などによる吸収量を均衡させる(差し引きゼロにする)ことです。

環境大臣からのメッセージ

 ゼロカーボンシティ宣言について、環境大臣からメッセージをいただきました。

環境大臣からのメッセージ.jpg

「ゼロカーボンシティみやざき」を目指す取組

 令和4年度改訂予定の第三次宮崎市環境基本計画に、ゼロカーボンシティ宣言の内容を盛り込み、脱炭素社会実現のための取組を推進していきます。

第三次宮崎市環境基本計画(別ページへ移動します)

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