国民健康保険とは
国民健康保険は、日本の社会保障制度の中核である国民皆保険制度を支える重要な基盤であり、被用者保険に加入する方等を除く全ての人を被保険者とする公的医療保険制度です。
地域住民が安心して医療を受けられることを目的とし、加入者の皆さんが病気やけがで医療機関等を受診する場合に、資格確認書またはマイナ保険証※を窓口に提示することで、かかった医療費の一定の割合を国民健康保険が負担しています。
こうした制度を維持するため、国民健康保険に加入している世帯ごとに保険税を負担していただき、国等の負担金を加えることにより、財政運営を行っています。
なお、国民健康保険を運営する市町村を「保険者」といい、加入者のことを「被保険者」といいます。
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※マイナ保険証とは、健康保険証の利用登録がされたマイナンバーカードのことです。詳しくはこちらをご覧ください。
国民健康保険に加入する人
国民はいずれかの医療保険に加入しなければならないことが、法律で義務付けられています。
宮崎市に住んでいて、他の健康保険に加入していない人は、宮崎市の国民健康保険に加入することになります。
75歳以上の人は後期高齢者医療制度へ移行します。
次の人は国民健康保険の対象になりません
●全国健康保険協会、健康保険組合、船員保険、各種共済組合保険などの被保険者及びその被扶養者
●国民健康保険組合の被保険者
●生活保護法の適用を受けている人
●後期高齢者医療制度に加入している人
●宮崎市にお住まいの外国人で、次に該当する人
・日本国籍を有しない人で、在留資格を有する人のうち、医療を受けることを目的に在留する人
・日本国籍を有しない人で、住民票を作成しない(決定された在留期間が3か⽉を超えない)人
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