目次
ティーンズ会議の開催概要について
対象者 | 市内在住・在勤・在学の12歳~18歳の方(中学・高校世代) | |
参加人数 | 34名(中学生12名、高校生22名)※大学生サポーター8名 | |
ファシリテーター |
竹内 元 准教授(宮崎大学教育学部 附属教育協働開発センター) |
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サポーター | 宮崎大学 学生 8名 | |
テーマ |
A:子どもだって言いたい!意見をどうやって伝える? B:家や学校だけでなく、もっとこんな場所が欲しい! C:住みやすく活気のあるまちにするために、どんな活動をすればいい? D:いろいろな人と出会える新しい交流の仕組みを考えよう! |
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開催日 (全3回) |
1 |
日程:12月17日(日)13時30分~16時30分 |
内容:ワークショップ | ||
場所:宮崎市老松2丁目2-1(GMOhinataオフィス1階) | ||
2 | 日程:1月28日(日)13時30分~16時30分 | |
内容:ワークショップ | ||
場所:宮崎市老松2丁目2-1(GMOhinataオフィス1階) | ||
3 | 日程:3月10日(日)12時00分~(準備)13時00分~15時00分(発表) | |
内容:子ども・子育て会議での意見の発表 | ||
場所:宮崎市教育情報研修センター |
第1回宮崎市ティーンズ会議
会議開催の様子
参加者集合写真
ワークショップの様子(2列ワーク)
ワークショップの様子(テーブルごとのワークショップ)
ワークショップの様子(テーブルごとのワークショップ)
ワークショップ後の発表の様子
グラフィックレコードを利用した振り返りの様子
第2回宮崎市ティーンズ会議
会議開催の様子
ファシリテーター(進行役)の話を聞く様子
ワークショップの様子(2列ワーク)
ワークショップの様子(テーブルごとのワークショップ)
ワークショップの様子(テーブルごとのワークショップ)
ワークショップの様子(テーブルごとのワークショップ)
ワークショップの様子(テーブルごとのワークショップ)
第3回宮崎市ティーンズ会議(第3回宮崎市子ども・子育て会議)
中高生による発表
はじめに:これまでの活動の報告
- カフェのようなGMOhinataオフィスで話しやすい雰囲気でワークショップを行った。
- 中高生が混じった会議であった。
- 会議に参加したことで新しい気づきが生まれた。
- 中高生には「自分で決めたい」や「お互いを共感したい」という思いがある。
- 今回の発表が皆さんに届いてほしいという思いがつまったものである。
テーマA:子どもだって言いたい!意見をどうやって伝える?
- 意見を言える機会を増やしたい。
- ツールを増やす。スマホなどのカメラで2次元コードを読みこみ意見を出しやすくする。
- 子ども地域協議会をつくる。「個々の考え」から「まとまりのある意見」になり、子どもが伝えたいことが伝わるようになる。
- 中高生にとって意見を出すこととは、伝えた意見に対しての相手のリアクションとその理由を知ること。
・ティーンズ会議を子ども地域協議会のような役割にしたいと考えています。そのために、ティーンズ会議のテーマについて、広く中高生の意見を募集し、それらの意見も踏まえてティーンズ会議で話し合うことで、「まとまりのある意見」にしたいと考えています。 ・子どもが意見を言える機会を増やすために、意見を言う立場(子ども)と意見を受ける立場(大人)が子どもの権利(ここでは意見を表明する権利)を理解をする必要があります。そのために、子どもの権利が社会に広がるような取り組みを検討していきたいと考えています。 |
テーマB:家や学校だけでなく、もっとこんな場所が欲しい!
- 自由に自分たちが使える場所がほしい。
- 勉強やおしゃべり、作業ができる場所。
- 生活時間が異なる人でも利用できる場所。
- アットホーム感のある場所(中高生向け、過ごし方が選択きる、設備が整った場所)。
- 児童館は中高生向けに設計されていない。
- 公立公民館(交流センター)は手続きの煩雑さ、利用料金の課題がある。
- 現状の公的施設は中高生には行きづらいものとなっている。
- 今あるものをうまく活用し、メイクではなくリメイクを。
・求めている場所のご意見を参考に、令和6年度から民間施設を活用して中高生が利用できる居場所の提供を始めました。勉強やおしゃべり、相談などができ、電源やWiFiなどの設備も整っています。詳細は「民間コワーキングスペースを活用し、中高生の居場所を提供します」のページをご覧ください。 ・今後は、今ある公的施設(交流センター)の活用を検討していきます。なぜ、公的施設が行きづらい状況となっているかを研究し、さらに実際の交流センターをモデルとして、地区内の中高生から意見を伺う予定です。 |
テーマC:住みやすく活気のあるまちにするために、どんな活動をすればいい?
- 自分たちでしたいことを自分たちで企画したい。
- ただし、大人の干渉のしすぎはやめてほしい。
- 困ったときのアドバイスやお金の管理などを大人にしてほしい。
- 「ひとり」で行うとボランティア、「みんな」で行うと活動になる。中高生は「みんな」で行う活動がしたい。
- 住みやすいとは安心であること。中高生が思う安心であることとは、地域のつながりがあること。
- 「楽しい」ではなく「楽し"そう"」な活動を行うことで、参加がしやすくなる。
・令和6年度から、地域のまちづくりやボランティア活動に興味のあるみなさんを対象に、講演会やワークショップを実施しています。「自分たちでやりたい活動を実現」できるよう、研修の内容を計画していきたいと思いますので、ぜひご参加をお待ちしています!詳細については、お気軽にお問い合わせください。随時、市ホームページ等でもご案内します。 ●講演会:みやざきまちみらいトーク#1「持続可能なまちづくり~''やってみたい''が叶うまち~ ・いただいたご意見も踏まえ、引き続き、学生や若い世代の皆さんが、お住まいの身近な地域などでのまちづくり(ボランティア)活動に参加しやすい環境となるよう検討していきます。 |
テーマD:いろいろな人と出会える新しい交流の仕組みを考えよう!
- 新しい交流の場には、安心できることが必要。
- 安心できる友人と参加できて、家族以外の人と出会える場所や機会、仕組みなどをつくる。
- 老若男女が参加できるスポーツフェスタ(例えば、宝探しや謎解き、借り物競争、玉入れなど)を提案。
- 効果として、楽しみが増える・年齢や性別を制限しないことで交流の幅が広がる・日頃の運動不足が解消される。
- Sports Festa Committeを設立し、準備から皆で行うことでより絆を深めることができる。
- 地域の活性化にもつながる。この活動が全国へ広がっていければ。
・今年度、出会い・結婚支援の一環として、これから恋愛や交際を希望する20代~40代の人を対象に、いろいろな活動を体験しながら交流するイベントを実施しています。 ●体験型イベント『みや恋』:令和6年度 体験型お見合いイベント『みや恋』の参加者を募集します! ・新しい交流には「安心できること」や「友人と参加できること」が大事という意見を参考に、参加募集を近い年代に絞るなどし企画に活かしています。スポーツやゲームなど、誰でも参加しやすい活動をイベントで実施することで、交流しやすい仕組みを考えていきます。 ・「スポーツフェスタ」や「Sports Festa Committeの設立」はすぐに実践できそうなアイディアですので、準備から開催までを自分たちで行いたいと希望される地域や企業・団体、学校等があった場合は、市からも情報提供を行っていきたいと考えています。 |
おわりに:会議に参加して変化したことや気づいたこと
- 多様な意見を聞くことができた。
- 自分の意見が必ずしも多数の意見ではないことを知れた。
- もし意見が伝わらなかったとしても、どうして伝わらなかったのかを教えてもらえれば納得する。
- 市や地域の活動を知ることができ、地域に目を向けるいいきっかけになった。
グラフィックレコード
各テーマの発表のまとめとティーンズ会議を参加しての中高生の変化をグラフィックレコード(※市職員が作成)
会議開催の様子
参加者募集について
※募集期間は終了しました。
宮崎市ティーンズ会議参加者募集ちらし (PDF 2.65MB)
宮崎市ティーンズ会議の設置について
目的
子どもが意見を表明したり参加したりする場として、ティーンズ会議を設置します。
宮崎市において、子どもの目線に立った子ども・子育て施策等を展開するため、「宮崎市子ども・子育て会議」の補助機関としてティーンズ会議を設置し、子どもが主体となって話し合い、成果を発表する機会を設け、次期プラン(第三期宮崎市子ども・子育て支援プラン)等に意見を反映していきます。 |
内容
対象者
市内在住・在勤・在学の12歳~18歳の方(中学・高校世代) 約30名
事業の流れ
- 参加者を募集し、メンバーを決定
- テーマごとにグループに分かれ、2~3回程度会議を開催
- 子ども・子育て会議で意見を発表する
- (市は)次期プラン(第三期宮崎市子ども・子育て支援プラン)等への意見反映や具体的な施策展開を検討する