宮崎市消防局・北消防署新庁舎整備について

消防局・北消防署新庁舎整備事業の現在の進捗についてお知らせいたします。

消防局・北消防署新庁舎基本・実施設計業務の委託候補者を特定する公募型プロポーザルを実施し、以下のとおり決定しました。

「災害に強いまちづくり」推進のための防災拠点として新たに整備する消防局・北消防署庁舎について、基本的な方針や必要な機能等を具体的に定めた「宮崎市消防局・北消防署新庁舎整備基本計画」を策定しました。

新消防庁舎に関するこれまでの検討結果や現消防庁舎の現状と課題を整理し、新消防庁舎に必要な機能や規模などの基本的な方向性を示した「宮崎市消防局・北消防署新庁舎整備基本構想」を策定しました。

平成29年3月策定の「宮崎市PFI導入の手引」では、一定規模以上の公共施設整備事業について、従来型手法に優先してPPP/PFI手法の導入を検討するルールを定めています。

この手引に基づき検討を行った結果を公表します。

〈検討結果〉

本事業においては、大規模災害に備え早期の移転整備が求められる緊急性が伴うことに加え、消防庁舎整備においてPFI手法による民間事業者の創意工夫の余地は少なくメリットが見込み難いことから、従来型手法により実施する。

現在の消防局・北消防署庁舎は、大規模洪水による浸水想定（L2想定）で最大92cm浸水するとされていることに加え、施設の老朽化及び狭隘化が進んでいること等から、令和3年1月の戦略推進会議において「霧島五丁目消防局管理地」に移転整備する方針を決定しました。

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