夏休み期間中は、「未成年の子どもが親に無断でオンラインゲームに高額課金してしまった」
といった未成年のオンラインゲーム課金トラブルに関する相談が増加する傾向にあります。
トラブルを防ぐためのポイントを確認し、利用のルールを家族で話しあいましょう。
相談事例
- 子どもがタブレット端末でオンラインゲームのアイテムを次々購入、50万円のクレジットカード利用請求が届き気づいた。親のクレジットカード情報をタブレット端末に登録したままになっており、子どもが使う際も利用できるようになっていた。
- 孫がオンラインゲームをするためにスマートフォンを貸していたら、キャリア決済でゲームに5万円課金をしてしまった。キャリア決済の上限額を引き下げることができるとは知らなかった。
トラブルを防ぐために
- オンラインゲームやインターネットを利用する際のルールを家族で話し合いましょう。
- ペアレンタルコントロールの機能を利用しましょう。
- クレジットカードは子どもが持ち出さないよう管理し、子どもが利用するスマートフォンやタブレット端末に情報を入れた際は削除するようにしましょう。
- クレジットカードやキャリア決済の決済完了メールや明細はこまめに確認しましょう。
- 保護者のスマホで遊ばせる場合は、保護者のアカウント(AppleやGoogle)は必ずログオフしましょう。
- 民法では、未成年者が保護者の同意なく契約した場合は取り消すことができます。ただし、子どもが保護者のアカウントでログインしたスマホで課金した場合は、アカウントの所有者である保護者が決済を行ったとみなされる場合もあります。
関連リンク
親のカードでオンラインゲームに高額課金!(国民生活センター)(外部リンク)
子どものオンラインゲーム 無断課金につながるあぶない場面に注意!!(国民生活センター)(外部リンク)