トップアスリート×スポーツランドみやざき Vol.12

-ラグビーW杯3大会連続出場の最強ラガーマン-

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宮崎市を合宿などで訪れたトップアスリートに宮崎市スポーツランド推進課職員がインタビューを行う「トップアスリート×スポーツランドみやざき」第12回目。
今回は、2021年12月3日~11日に本市で合宿中のラグビーチーム「埼玉パナソニックワイルドナイツ」の堀江翔太選手にお話を伺いました。(2021年12月11日 ひなた宮崎県総合運動公園ラグビー場にて)

トップアスリート×スポーツランドみやざき

プロフィール

堀江 翔太
Shota Horie

生年月日:1986年1月21日(35歳) 
出身地:大阪府
高校:大阪府立島本高校   
大学:帝京大学
所属:埼玉パナソニックワイルドナイツ
ポジション:フッカー(HO)
身長/体重:180cm / 104kg
日本代表キャップ:66(ラグビーワールドカップは2011年、2015年、2019年の3大会連続出場)

 

■宮崎合宿でチームが一層まとまる

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(12/11に宮崎県ラグビーフットボール協会創立75周年記念試合として開催された本県合宿中の2チームによる「埼玉パナソニックワイルドナイツvs静岡ブルーレヴズ」のプレシーズンマッチ後にインタビュー)

 

―本日の試合や今回の宮崎合宿は、どうでしたか?
「チームが全員揃ったということが大きいです。合宿するとチームがまとまるということは経験上分かっているので、チームの戦術・戦略を全員が理解し、チームが一層まとまるような合宿にしたいと思っていました。合宿最後の今日の試合も結果が出ました(54-0で勝利)ので、そういうことができたのではないかと思っています」

 

―本日の試合では、約1,800人のファンが観戦しましたが、このように観客が集まった中での試合は久しぶりではなかったでしょうか?
「そうですね。確かに久しぶりですね。トップリーグの決勝戦(2021年5月23日(日)秩父宮)以来かなぁ」

 

―宮崎の人たちも、(コロナ禍以来)スポーツのトップチームの試合を生で観戦することがほとんどなかったので、本日は素晴らしい機会になりました。
「ありがとうございます」

 

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―堀江選手は、日本代表合宿を含め、毎年のように宮崎を合宿で訪れておりますが、宮崎の印象を教えてください。
「気候がすごく良くて、今回は12月でしたが、練習する時間帯は結構暖かくて非常に良かったです。そして、何といってもご飯が美味しくて、宮崎牛や地鶏、メヒカリの唐揚げなどが美味しかったです(笑)。あと、青島の雰囲気は、めっちゃ好きです!」

 

―合宿環境はどうですか?
「ホテル(ANAホリデイ・イン リゾート宮崎)からグラウンド(ひなた宮崎県総合運動公園ラグビー場)までバスで10分程度と近く、グラウンドもめちゃくちゃ良い芝でやりやすかったです」

 

―逆に宮崎のここをこうしてほしいという点はないですか?
「ん~、そうですね、もっとこの時期にいろんなラグビーチームが来るといいかなぁと思います。施設面などは素晴らしいと思いますので」
 

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―来月(2022年1月7日)からラグビー新リーグ「リーグワン」がスタートします。見どころであったり、チームの強みを教えてください。
「僕らのチームは、全員がスキルフルなので、ボールが動く見ていて面白いなというラグビーができると思います。また、ラグビーは、「リーグワン」に限らず格闘技要素が入っており、そのコンタクトの部分は魅力的ではないでしょうか」

 

―「リーグワン」では、これまで以上に地域と密着した活動がチームに求められています。埼玉ワイルドナイツは、熊谷市に本拠地を移転しましたが、これまでも地元と連携した取組を積極的に行っている印象があります。どのようなことを意識して地域と関わってきていますか。
「僕ら選手に関しては、いいラグビーをすることが前提だと思っています。地域の子どもたちにとって、自分たちが応援しているチームは、いいラグビーをして強いんだよって自慢できるようにならないといけないと思っています。選手としては、どれだけチームを強くするかってことを第一に考えてます」

 

―宮崎では日本代表合宿も行われているので、ラグビーファンが多くいます。そこで、宮崎の皆様へメッセージをお願いします。
※以下の動画でメッセージをご覧ください。
 

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